こんばんは。テク(@Tech_Lancer)です。
普段メガネを掛けている方で「迫力ある音を楽しみつつ、ボイスチャットもしながらゲームをしたい」という方で、マイク機能付きヘッドセットを探している方は多いかと思います。
しかし、市販の「マイク機能付きのヘッドセット」は大体ヘッドフォン型であることが多いですよね。
これについては、裸眼でゲームをしている方であれば全く問題はないでしょう。
ただし、メガネを装着しながらゲームをプレイしている方にとっては、
ヘッドフォンはメガネに干渉しやすいため、
長時間使用していると頭や耳が痛くなりやすいかと思います。
せっかくの迫力のある音も、こういった痛みによって注意力を持っていかれてしまい、音を楽しめなくなるのはイヤですよね。
筆者もメガネーユーザーなのですが、2年ほど前にロジクールのヘッドセットを購入したは良いものの、頭痛が酷くなりそうだったので結局売ってしまったというエピソードがあります(苦笑)
そこで今回は、そんなメガネユーザーの方でも快適に使用できる、筆者も愛用中の着脱式マイク付きゲーミングイヤホン『Hellodigi G30』についてレビューしていこうかと思います。
・初めてゲーミングイヤホンを買おうと思っている人
・安くて高品質なゲーミングイヤホンが欲しい人
・通話しながらゲームをプレイしたい人
・マイクミュート機能付きのゲーミングイヤホンを探している人
・耳や頭が痛くなりにくいイヤホンを探しているメガネユーザーさん
製品特徴

今回ご紹介する「Hellodigi G30」の製品特徴を詳しく見ていきましょう。
カラーバリエーションはブラック、グリーン、レッドの3色
カレーバリエーションはブラック、グリーン、レッドの3色展開となっており、筆者はブラックを使っています。
※2021年11月18日現在、グリーンとレッドは生産終了しているのかAmazonや楽天で在庫がないため、カラーバリエーションは実質ブラックのみのようです。
※2022年1月3日追記
グリーンの在庫がAmazonにて復活しておりました!
【グリーン】
【ブラック】
10mmドライバー搭載

筆者は音に特別詳しいわけではないのでざっくりと説明させて頂きますが、10mmドライバーを搭載していることによって臨場感ある重低音や、3Dサラウンドを演出することができるみたいです。
イヤホンでありながら3Dサラウンド対応というのは結構貴重なのではないでしょうか。
ダブルマイク設計
本製品にはマイクが2つあり、一つは着脱式のマイク、そしてもう一つはイヤホン本体に備わっているリモコンにマイクが存在します。

この機能については、記事の後半でまた説明致します。
ノイズキャンセリング機能付き(通話時のみ適用)
こちらのノイズキャンセリング機能はAirPods Proみたいに「イヤホンを装着するだけで周りの音がほぼ聞こえなくなって、『音』に没頭できる」ようなものではなく、通話時のノイズを軽減する程度のものです。
リモコン機能付き
『Hellodigi G30』にはボリューム調整やマイクミュート機能のON/OFFが操作できるリモコンが備わっています。
自分の意思でボリュームの調整ができたり、マイクのミュートをオンオフできるのは嬉しい!
こちらについても、記事の後半で詳しく説明しますね。
外箱

外箱はこんな感じです。
英語だらけで不安になりそうな気持ちは分かりますが、裏面や説明書には一部日本語表記もあるのでご安心を(笑)

裏面には『Hellodigi G30』についての簡単な説明が書かれています。
付属品たち

・イヤホン本体
・着脱式マイク
・3サイズのイヤーピース
・3サイズのイヤーフック
・3.5mmコネクタケーブル
・3.5mmコネクタケーブル(PC用)
・キャリングケース
・ケーブル挟み
・取扱説明書
イヤホン本体のほか、オプションが結構付いていてありがたいですね。
筆者の場合、本業の仕事でもこのイヤホンを使うことがあるのでキャリングケースは結構重宝しています。
イヤホン本体

イヤホン本体のケーブルはかなり長いです。
その長さ、なんと約1.5メートル。
モニターやTVモードのSwitch本体に直接挿した状態でも問題なくゲームをプレイできます。
Switchのプロコンも、DUALSHOCK4みたいにコントローラーに直接イヤホンが挿せる設計になっていれば良かったんですがね・・
3サイズから選べるイヤーフックとイヤーピース
まずはイヤーフックから。

イヤーフックの材質はゴム質なので、イヤホン本体に装着させる際も柔軟に形状変化してくれるので付けやすかったです。
筆者は左右共に一番大きいサイズのイヤーフックが耳に合っていました。
お次はイヤーピース。

画像内では大、小の2サイズしかないですが、これはイヤホン本体に真ん中のサイズのイヤーピースを装着しているためです。
自分の耳のサイズにあったイヤーピースを選びましょう。
ケーブルを挟み、服などに固定できるクリップも。

PS4に付属しているモノラルヘッドセットにもついていたようなクリップや、ケーブルのもつれを起こしにくくするパーツもついていますが、筆者は使っていないです。
リモコン機能について
イヤホン本体に備わっているリモコン機能について詳しく見ていきます。

リモコン自体は画像の通り割とデカく、操作しやすいです。
スライド式の音量調節ボタンは上にスライドすると音量が大きくなり、下にスライドしていくと音量が小さくなっていきます。
そして、スライド式のマイクON/OFFボタンは上にスライドするとONに、下にスライドするとOFF(ミュート)になります。
ミュートにすると自分の声が相手に届かなくなるだけで、相手からの声は普通に聞き取れます。
画像をよく見てもらうと、マイクON/OFFボタンのすぐ下にマイクマークがあるのが分かるかと思います。
そこに穴が空いていて、これがマイクにもなっています。
マイクにミュート機能がついているゲーミングイヤホンはあまり多くないので、このイヤホンはわりと貴重です。
着脱式マイクについて
お次は本製品の目玉でもある着脱式マイクについてです。

非常に軽いですが、マイクの音質は普通に良いです。
付属のリモコンでマイクをミュートにした場合、こちらの着脱式マイク使用時もミュートが適用されます!
イヤホン(左側)に専用の接続コネクタがあり、ここに刺すことで着脱式マイクを使用した通話が可能になります。

マイクを接続するとこんな感じ↓

めちゃくちゃコンパクトです。
一人でじっくりゲームをプレイしたい時はこのマイクを外しておくのもありですね。
この着脱式マイクはある程度自由に変形させられるので、マイクが自分の声を拾ってくれやすい位置に微調整できます。

こんな感じで形状記憶してくれるので、自分に合った曲がり具合を見つけてくださいね。
気になる音質は?

ここでは『Hellodigi G30』の音質について筆者の意見を書かせて頂きます。
音の感じ方は人それぞれなので、
一つの意見として見て頂ければ幸いです。
ゲーム面ではどう?
筆者は主にモンハンをプレイしておりますが、モンスターの細かい足音や音の方向によって相手の位置の把握がしやすい等、臨場感を味わうには十分すぎるほどの音質の良さがあると思います。
ただ、重低音が結構強調されるため、人によっては音が籠っているように聞こえるかもしれません。
実際、ゲーミングイヤホンと言うだけあって、普通の音楽(J-POPやアニソン等)をこのイヤホンで聴いた場合、低音の強調が激しく、音が籠って聴こえます。
ゲーム外でもモンハンのBGMのようにオーケストラ風の音楽を聴く場合は、迫力が増して良いかもしれません。
本製品はゲームでのみ使用し、通勤時など普段使いするイヤホンは別途で用意するのがおすすめです。
通話面ではどう?

通話相手のマイク音質にもよりますが、聞き取れる音自体は悪くなく、はっきりと聞き取れます。
もちろん、自分の声もそれなりに良い音質で相手に届くので、ゲーム実況などの配信をしたい方にもおすすめできます。
マイクミュートの切り替えも任意でできるので、くしゃみをしたくなった時とか一時的にミュートして即解除できるのも便利!
以上のことから、ゲームしながらボイスチャットをする分には全然問題ない音質だと思います。
下記記事で紹介しているデジタルミキサーと併用するのもおすすめです。
【関連記事】
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まとめ
さて、まとめです。
今回はメガネユーザーにもおすすめなゲーミングイヤホン「Hellodigi G30」の紹介をさせて頂きました。
本製品はヘッドフォンに負けず劣らずの迫力を体験できるゲーミングイヤホンとなっています。
マイク機能が付いているゲーミングイヤホンはそこそこあると思いますが、ミュート機能も備わっているものは意外と少なかったりするので、本製品は結構貴重な存在です。
価格も4000円未満(Amazonでは2000円ほど)で購入できるので、ゲーミングイヤホンを初めて買おうと言う方や、買い替えを検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。
この記事がゲーマーにとって参考になる情報があれば幸いです。
本記事は以上となります。
Twitterの方では主にモンハンや日常のことについて呟いています。
記事を読んで筆者にご興味を持ってくださった方がいらっしゃったら、ぜひTwitterの方も見に来ていただければと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた!
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