お久しぶりです。テク(@Tech_Lancer)です。
1週間以上記事更新が滞ってしまい申し訳ございません。
その間一体何をしてたのかというと、
2021年7月9日に発売された
モンハンストーリーズ2に没頭しておりました。
前作の魅力は下記記事でも紹介しましたが、
続編となる「MHST2」でも、
やはり期待を裏切らない素晴らしいクオリティでした。
前作「MHST」の魅力については、こちらの記事にて詳しく解説しております。
【MHST】今からでも遅くない!推しモンスターがいる人ほどプレイしてほしい作品
今回はそんな
モンハンストーリーズ2〜破滅の翼〜
についての感想を、
既に80時間以上プレイしている筆者が、本作の感想を簡単に述べていこうかなと思います。
結論を言うと「買って良かった」と思える作品です。
・MHST2のキャラクターに対する感想
・バトル関連で利便性が上がったと思うところ
・ここはちょっと残念だったと思うところ
それでは
いってみましょう〜
※マルチ(共闘クエストや対戦等)はまだあまり触っていないので、今回は割愛させていただきます。
本編の重大なネタバレに繋がるようなことは極力記載しておりませんので、未購入の方や未クリアの方も安心してお読みいただけます。
MHST2の概要

本題に入る前に、ここで改めて「モンハンストーリーズ2〜破滅の翼〜」の概要についてまとめておきます。
「モンスターハンターストーリーズ」は、モンスターと絆を結び、モンスターを育て、共存する「モンスターライダー」となり、様々な場所を訪れ、ストーリーやクエストを通じて「モンスターハンター」の世界を思う存分体験できるRPGです。
最新作『モンスターハンターストーリーズ2』では、リオレウスが消えてしまった世界で、偉大なライダー「レド」の血を引く主人公と、タマゴを託された竜人の少女「エナ」の運命的な出会いによって、「破滅の翼」をめぐる壮大な物語が幕を開けます。
『モンスターハンターストーリーズ2〜破滅の翼〜』公式サイトより
「モンハンライズ」などではモンスターを狩る側だったプレイヤーが、「ストーリーズ」ではハンターではなくライダーとなり、モンスターを育てる側になるというわけです。
「ライダー」なのは
モンスターの背に乗って(ライドして)移動することができるから!
ストーリー関連や成長したキャラクターたちの感想
生まれたての破滅レウスが愛らしくも切ない

MHST2のストーリー内で仲間になる「レウス」は、生まれた直後〜ストーリー中盤までは翼膜が付いておらず、飛ぶことができません。
この特徴はバトル中でも反映されており、翼膜がない状態ではライドアクションや絆技が使えなかったりします。
このレウスは、破滅の翼をもつリオレウスである「護りレウス」の子どもです。
ストーリーのあるムービー内にて、
レウスの翼が開くとき、世界は消滅する
ということを知らされた主人公は困惑しますが、
当の子どもレウスは、まるでそんなことも気にしていないかのように主人公に甘える仕草をします。
添付画像にあるように、
ストーリー中のあの仕草はとても切なかった・・
このレウスについてもっと語りたいところはありますが、
ネタバレに繋がってしまうことまで書いてしまいそうなのでここまでにしておきます(笑)
前作経験者には嬉しい展開も。

「MHST2」では前作に登場したキャラクターも成長した姿で一部登場します。
MHST2のストーリー内で続投キャラクターたちの過去が少し語られたりするので、前作経験者としては嬉しいですし、
前作をプレイしていない方にもそのキャラクターのバックボーンを大まかに知ることができるのでありがたいですよね。
▼前作から引き続き登場するキャラクターたち
・ナビルー
・アユリア
・リリア
・リヴェルト
・シュヴァル
・デデ爺
デブリは回想シーンのみで、
シモーヌは声のみでの登場でした。
この中でナビルーやリヴェルト、デデ爺は前作と比較して容姿にほとんど変わりはありません。
▼MHST1のリヴェルト

▼MHST2のリヴェルト

成長が顕著に見られるのはアユリア、リリア、そしてシュヴァルです。
リリアの場合
前作から登場しているキャラクターで最も雰囲気が変わったのはリリアなのではないかと個人的には思っています。
MHST1ではただ「明るい女の子」という印象が強かったですが、MHST2ではもうすっかり大人の女性になったなと。
▼MHST1のリリア

▼MHST2のリリア

髪型もショートになり、「MHST1」の時とは全く違う印象を受けますよね。
ただ、個人的には「MHST2」のリリアのほうが好きです!
アユリアの場合
MHST2では、アユリアのオトモン「ヒョウガ」と名付けられたベリオロスとの出会いが語られました。
しかも回想シーン付きで!
アユリアファンには嬉しい展開だったと思います。

個人的にいかつい印象を受けるベリオロスですが、この時のベリオロスは心なしか表情がやわらかく見えました。
シュヴァルの場合
アユリアとリリアは成長後のデザインが発売前から公開されていましたが、シュヴァルは発売日まで明かされる事はありませんでした。
筆者の場合、本編で初めて成長後のシュヴァルを見ました。
登場シーンでは驚きと嬉しさのダブルパンチを喰らいましたね(笑)
MHST2のシュヴァル君は凛々しくも優しい雰囲気を受け、MHST1で登場したシュヴァルのお母さんそっくりに成長してて感慨深いものがありました。▼

シュヴァルのゴーグルになぜ「傷」があるのかについては、前作をプレイしていただければ分かります・・!
子ども時代から装備していたゴーグルをそのまま着用しているということは、
大人になっても頭の大きさはあまり変わっていない・・?
バトル関連で前作から改良されたと思うところ

バトル周りは基本的には「MHST1」のシステムを踏襲していますが、
「MHST2」ではより利便性が上がったりバトルを有利に進められるシステムが登場しています。
一掃攻撃が快適すぎる

一掃攻撃は、こちらのレベルが敵側のレベルを大きく上回っている際に使えるシステムです。
コマンドは「ZL+ZR」
このシステムのおかげで、
- 不意に格下の雑魚敵とエンカウントしてしまった時
- 経験値稼ぎをしたい時
といったシーンでとても役立ちます。

特に、フィールド探索をしていて視認しにくい敵(クンチュウやオルタロス等)と不意に遭遇してしまった時、前作であれば
- バトルを最後まで行う
- 「逃げる」コマンドで逃げる(経験値はもちろん手に入らない)
といった操作を行う手間がありましたが、
一掃攻撃によって
少量でも経験値をもらいつつ、
バトルを速攻終わらせることができる
ようになったのは非常に助かります。

もちろん、上位モンスターが相手であっても、
こちらのレベルが相手のレベルを大きく上回っていれば即終了させることができるので、
Lvがある程度上がっているオトモンでバトルを進めつつ、トップオトモン以外にLv1のオトモンをPTに入れておくことで、効率よく経験値を稼ぐこともできます。
クリア後に行ける「竜の拠り地」のドスランポスやダイミョウザザミ戦で、この戦法をよく使いました(笑)
実質4人PTが組めるようになった

パーティに組めるオトモンは最大6頭であることに変わりはないのですが、前作ではそのパーティ内のトップオトモン+プレイヤーの2人でバトルを行っていました。
しかし、MHST2では上記に加えて特定のNPCキャラクターをパーティに編成することができるようになり、
敵側のターゲットも分散するようになったことで、複数のモンスター相手であってもこちらが不利な状態になることが少なくなりました。
本編クリア前はストーリー進行に応じてNPCが自動的にパーティ加入しますが、クリア後は任意のNPCキャラクターをパーティメンバーに入れることが可能になります。
■パーティメンバーにできるNPCたち
・ケイナ&アフマル
・アユリア&ヒョウガ
・アルマ&シハク
・シュヴァル&レイア
・カイル
・リヴェルト
例えば・・

このような状況でも、プレイヤー側のPTだけを狙ってくるようなことは無く、NPCキャラの方へターゲットが向くこともあります。
これのおかげで、敵側がNPCキャラを狙っている間にプレイヤー側は体力の回復などを行って体制を整えることも簡単になりました。
また、プレイヤー側の体力が危うくなった時には、
NPCキャラが気を利かせて「秘薬」や「生命の粉塵」などの回復アイテムを使ってくれることも多々あります。
前作ではオトモンとライダーの2人体制でのバトルしかできなかったので、エンドコンテンツのダンジョンなどではかなり苦戦する場面も多くありました。
この辺りの仕様変更もユーザーフレンドリーで良いなと思います!
バトルポーチの廃止
前作では、バトル中に使うアイテムは「バトルポーチ」というアイテムポーチ的なものにあらかじめセットしておく必要がありました。▼

しかし、MHST2ではバトルポーチの概念が廃止され、持っているアイテムは全て数に上限なく使用できるようになりました。▼

これにより、強敵との戦闘時など長期戦になりやすい場合であっても惜しみなくアイテムを使うことができるようになったのです。
強敵であっても、
使えるアイテムを駆使すればバトルの勝率もグンと上がります。
ちょっとツッコミたいところ

ここまでMHST2の良い点を紹介してきましたが、最後におまけとして
ちょっとツッコミたいところ
を2点、述べさせていただこうと思います。
1.フィールドの環境に相応しくないモンスターが出現するところがある
2.一部モンスターの声が別モンスターの声になっている
まず一つ目は
フィールドの環境に相応しくないモンスターが出現するところがある
ですね。
具体的には、
寒冷地にボルボロス(通常種)やゲネルセルタス、コンガなどが居る
といった感じ。
筆者はMHの世界観についてめちゃくちゃ詳しいわけではないのでとやかくは言えないのですが、
少なくとも乾燥地帯を縄張りとしているボルボロスが寒い場所に出現するのはちょっと不自然だなと思いました。
上記3種は共通して火属性に弱いので、
もしかしたらそこが寒冷地に出現させるモンスターとしては都合が良かったのかもしれませんね・・?
そしてもう一点は
一部モンスターの声が別モンスターの声になっている
ですね。
マニアックすぎる点ですが大目に見てくださいm(_ _)m
具体的には、
・ドスジャギィがツィツィヤックの声
・バサルモス、グラビモス種の声がウラガンキンの声
等が挙げられます。
※ただし、これは敵側として登場した場合に限ります。絆技などでは本来の声になってました。
どちらもゲーム進行に直接不利益をもたらすような内容ではないですが、
シリーズファンとしてはちょっと違和感を覚える仕様だったので、一応ここで書かせていただきました。
「同じこと思ってた!」という方がいらっしゃったら嬉しいです。
まとめ
さて、まとめです。
今回は
モンハンストーリーズ2〜破滅の翼〜
についての大まかな感想を書かせていただきました。
ストーリー・キャラクター関連では、
レウスの仕草が可愛らしかったり、前作から登場しているキャラクターたちの成長っぷりを垣間見れることができるということを紹介しました。
バトル関連で前作から改良されたと思うところは
・一掃攻撃が快適すぎる
・実質4人PTが組めるようになった
・バトルポーチの廃止
ということでした。
一掃攻撃によって素材集め・経験値稼ぎなどの周回速度がアップしたり、
プレイヤー側のパーティにNPCキャラが加えられるようになったことで敵側のターゲットも分散し、バトルの戦略の幅が広がったりするようになったということをお話ししました。
また、バトルポーチの廃止によって、
所持分の回復アイテムなどを惜しみなく使えるようになったことで、バトルの勝率を上げることにも貢献しているということもお伝えしました。
本記事は以上となります。
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