どうも、ランス愛好家のテク(@Tech_Lancer)です。
2024年12月19日に公開された、カプコン公式による動画「モンスターハンターワイルズ コミュニティアップデート | 製品版に向けた調整内容のお知らせ」。
本記事では、上記の動画で分かった「ワイルズのランスの製品版で改善される調整点3つ」を取り急ぎご紹介!
実際に触ってみないとわからないところはありますが、それでも動画を見る限りではOBTより動きがかなり良くなっていました!
・溜めカウンターが溜め中にもガード可能に。また、どの派生からでも発動可能に。
・パワーガードで受けた攻撃の威力によって、「溜め段階」が上がりやすくなるように。
・ジャストガード/パワーガードから派生できる、大振りな飛び込み突きのような新アクションが追加。
以下にて、より詳しく紹介していきます。
ワイルズβ版→製品版でのランスの大きな変更点3つ!
それでは、ワイルズの製品版で改善されるランスの調整点3つをご紹介していきます。
溜めカウンター:溜め中にもガード判定ありに!さらに、中段/上段突き3回目以外からでも派生可能になった!
まずは溜めカウンター。
OBT時点では
- 溜め中にはガード判定が無く、カウンターを発動すると同時にガード判定が発生する仕組みだった
- 主な発動コンボが「中段突き3」「上段突き3」からしか発動できなかった
【関連記事】
【モンハンワイルズ】ベータ版を触って分かったランスのアクションをまとめて紹介!
しかし、製品版での溜めカウンターは
- 溜め中にもガードが可能に。(溜め中にもガード判定があるという認識でOK)
- 「中段突き3」「上段突き3」を介さなくても出せるように!(どの派生からでも発動可能になった)
これはつまり、サンブレイクまでの「カウンター突き」がほぼそのまま使えるという認識で良いのだろうと思います。
【関連記事】
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もちろん、OBT時点でもあった「カウンター成立時にカウンター2連突き」への派生は製品版でも残っています!
ただ、この仕様変更についてひとつ注意点があります。
従来のカウンター突きは「コンボを挟まず、初手でカウンター突きを発動」できましたが、
ワイルズでは「どの派生からでも派生可能」という文面から、「何らかの攻撃を挟んでから発動する」必要はあるのだと思います。
つまり、「コンボを挟まない初手での発動は不可」かも、と。
とはいえ、発動させる手段が増えたのは良いこと!
なお、徳田Dの持ってきたプレイアブル動画における「カウンター2連突き」への派生に関しては、OBTと同様に「ボタンを放したと同時に発生するガード判定」に合わせて攻撃を受けることで派生していました。
そして、溜めカウンター中の「溜め動作中」に攻撃を受けた場合は、従来のカウンター突きと同様に「1ヒット」攻撃となるようです。
とにかく、OBTよりも圧倒的に溜めカウンターの使い勝手が大きく向上しています!
パワーガード:ガード中に受けた攻撃の威力によって、溜め段階が上がりやすくなった!
お次はパワーガードです。
OBT時点では、パワーガードは
- パワガ中に受けた攻撃の回数によって、反撃の威力が上がる(3段階のバフ効果を得られる)
という新仕様がありました。
製品版では、上記仕様が
- パワガ中に受けた攻撃の威力によって、溜め段階が上がりやすくなった
と変更されているようです。
この「溜め段階」という表現がちょっと紛らわしいのですが、
ここでの「溜め段階」とは、OBT時点でも存在した、
「パワガ中に受けた攻撃の回数によって上がる、3段階のバフ効果」のことなのでは、ということです。
筆者自身、OBT時点でパワガの新仕様の検証を行えていないので断定はできませんが…
なお、ここでの「受けた攻撃の威力」の定義ですが、
「モンスターの各技に設定された威力値」なのか「モンスターの各技に設定された攻撃力」なのかは現状不明です。
参考までに、「サンブレイク」でのアンカーレイジは「モンスターの各技の攻撃力」に依存してバフが掛かっていました。
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【サンブレイク】アンカーレイジのバフ効果量の決まり方は「威力値」ではなく「モンスターの各技の攻撃力」準拠だった!【公式が回答】
ジャストガードとパワーガードから派生可能な新アクションが追加(ダイナミックな飛び込み突き?)
最後は、ジャストガードとパワーガードから派生可能な新アクションが追加されたことについて紹介します。
具体的な技名は明かされませんでしたが、
徳田Dが持ってきたプレイアブル動画を見ると、パワーガードで攻撃を受けた後に、ちょっと後退してから大振りな飛び込み突きに派生させているシーンがありました。▼
さらに、その飛び込み突きの後に「三段突き」に派生させています!
また、この大振りな飛び込み突き、発動中に攻撃方向が変わっているのが分かりますね。
このことから、技発動中にスティックの入力方向(または集中モード移行?)に応じて攻撃方向を変えられるものだと思われます。
なお、ジャスガ派生時Verは上記動画で見られませんでした。
パワガ後に派生させていることもあって、このアクションこそが「パワガ中に溜め段階が上がりやすくなった」で説明した「新アクション」という可能性も。
何にせよ、製品版で実際に触ってみないとわからない…!
余談。
これは筆者の憶測ですが、「ジャストガード/パワーガードから派生できる新アクションの追加」によって、OBT版で存在した「追撃突進」がオミットされているのではないかと思うのです。
というのも、追撃突進の派生条件は「ジャストガード成功時/パワーガードで攻撃を受けた直後」の2通りだった気がします。
・・そう、製品版で追加されるとされる新アクションの派生条件とほぼ一致しているんですね。
OBT時点の「ジャスガ後/パワガで攻撃を受けた後」のコマンド面においても、
- △:返し突き(パワガで攻撃を受けた後の場合は「飛び込み突き」)
- ○:大返し突き
- △+○:追撃突進
といったふうに、派生コマンドの割り振りが満席なのです。
上記から、追撃突進は製品版では無くなっているかもしれないと思うのでした。
ただし、コンボや派生周りも製品版では少し調整されているため、今回の新アクションは「追撃突進」とはまた異なるコマンドで発動する可能性は普通にあります。
MH公式さん、パッチノート的な感じでその他の調整点を一気に掲載してくれないかな…?
まとめ
さて、まとめです。
今回は、「製品版で改善されるランスの調整点3つ」をサクッとご紹介しました。
・溜めカウンターが溜め中にもガード可能に。また、どの派生からでも発動可能に。
・パワーガードで受けた攻撃の威力によって、「溜め段階」が上がりやすくなるように。
・ジャストガード/パワーガードから派生できる、大振りな飛び込み突きのような新アクションが追加。
ワイルズOBT時点では不満がかなり多かったランスですが、今回の公式からの改善点動画を見ると、安心しても良さそうな気がしています。
ワイルズ製品版がさらに楽しみになりました!
また、上記で紹介した内容のほか、ランスは「暴発しやすい派生の削除などもした」といった旨の発言が徳田Dからありました。
個人的には、ガードダッシュ中の盾攻撃派生が無くされていたらいいな、と思ってます…(笑)
何にせよ、来年のワイルズ発売日(2月28日)が楽しみですね!
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本記事は以上となります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
ではまた、次回の記事でお会いしましょう!
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