どうも、ランス愛好家のテク(@Tech_Lancer)です。
初撃ヒット箇所に対して3回の攻撃判定が発生するランスの飛び込み突き。
飛び込み突きは「サンブレイク」でライズの時よりもモーション値が向上して、使うメリットが増えました。
上述の仕様から、飛び込み突きはモンスターのちょっとした隙に対して当てることで、普通に3回突くよりも素早く&高いダメージを与えられることもあります。
この性質をフルに活用したランスの戦法が「飛び込み突きループ」です。
飛び込み突きループは、下記の2つの条件を満たしている部位ほど効果を発揮しやすい傾向にあります。
・肉質が柔らかい部位
・属性が通りやすい部位
ナルガの頭やレイアの頭などが挙げられます。
というわけで本記事では、
単調な動きに見えて実は強力!
ランスの飛び込み突きループの魅力に迫る
というテーマで、ランスの飛び込み突きループについて簡単に解説していきます。
この記事を読むことで、ランスを始めて間もない方であっても効率よくダメージを稼ぐ方法を学べます。
・飛び込み突きループとは、主に「後方ガードダッシュ→飛び込み突き」を繰り返すこと
・肉質が柔らかく、かつ属性が通りやすい部位ほど効果を発揮しやすい
・飛び込み突きループを安全に当てたい場合はモンスターのダウン時を狙う
飛び込み突きループはその動きから「ピストン」とも称されることも。
サンブレイクで新たに確立された戦法、ランスの飛び込み突きループとは?
飛び込み突きループとは簡単に言うと「後方ガードダッシュ→飛び込み突きを繰り返す」ことです。
そのため、入れ替え技に「ガードダッシュ」を設定している時のみ行える戦法となっております。
シールドタックルの時は飛び込み突きが出せません。
飛び込み突きについておさらい
ランスの「飛び込み突き」について、ここで改めておさらいしておきましょう。
飛び込み突きという技としては、合計3種類存在します。
- ガードダッシュ後に出せる「飛び込み突き」
- シールドチャージ後に出せる「飛び込み突き」
- 流転突き(2回目)終了後に出せる「飛び込み突き」
【関連記事】
【モンハンライズ】全部同じではない?!ランスの飛び込み突き3種をサクッと解説
飛び込み突きは「パワーガード」からも派生できますが、今回は割愛します。
再度言いますが、飛び込み突きループは「後方ガードダッシュ→飛び込み突き」の繰り返しです。
そのため、本記事で扱う飛び込み突きは「ガードダッシュ後に出せる飛び込み突き」だと思ってもらえれば大丈夫です。
【関連記事】
【モンハンライズ】ランスのガードダッシュを基礎から解説!【出し方のコツも】
上記記事で、後方ガードダッシュのコツについても解説しています。
飛び込み突きの攻撃力(モーション値)について
記事冒頭でも説明しましたが、ランスの飛び込み突きの攻撃力(モーション値)はサンブレイクで上方調整されており、さらに使い勝手が良くなりました。
具体的には、下記のようになっています。
■ライズの飛び込み突きのモーション値
・1発目:11
・2発目:9
・3発目:9
3ヒット合計:29
■サンブレイクの飛び込み突きのモーション値
・1発目:24
・2発目:20
・3発目:20
3ヒット合計:64
ご覧の通り、モーション値が2倍以上向上しています。
ちなみにモーション値24は、中段突きと全く同じモーション値です。
飛び込み突きのモーション値が向上したとはいえ、ランスの基本攻撃である
- 中段突きを3回
- 上段突きを3回
をした時よりは総合ダメージ量が低くなります。
■中段突き
1回目:24
2回目:24
3回目:33
合計:81
■上段突き
1回目:27
2回目:27
3回目:33
合計:87
飛び込み突きは3ヒット合計で64でしたね。
しかし、飛び込み突きは「1発目を当てた箇所に対して3回の攻撃判定が発生する」という仕様です。
この特徴から、
通常では普通に3回突けないような場面であっても、飛び込み突きをヒットさせておくことで通常の突き攻撃を3回当てた時に近いダメージを与えられる
わけですね。
例えば、わずかな隙に「中段突き1回を当てた場合」は、中段突き1回目の攻撃力である24が1回入るだけです。
対して「飛び込み突き」を使うと、初撃箇所に3回の攻撃判定が発生する為、ヒットさせた部位に合計64のダメージが入るのです!
傀異核の破壊にも使えます!
さらに属性に弱い部位であれば、属性ダメージもその分上乗せて与えられます。
属性に弱いモンスターに有効なのはこれが理由です。
状態異常属性ランスの場合は、下記のような仕組みになっています。
つまり、「2発目で状態異常の蓄積が発生した場合、3発目も100%の確率で状態異常の蓄積が発生する」わけです。
そのため、運が良ければ3ヒット全てで状態異常の蓄積が発生することもあります。
状態異常属性値が高いランスで飛び込み突きループを繰り返して、状態異常の発生を狙うのもアリ!
状態異常武器向けのスキルとして「蓄積時攻撃強化」という強力なスキルがあるため、スキルと飛び込み突きループを併用することで、さらに火力UPに繋げられるでしょう。
実際に飛び込み突きループを活用したシーンがこちら。▼
こちらはジンオウガのお手に対して飛び込み突きループをしています。
これをカウンター突きで受けた場合は、お手1回につき1回しかこちらの攻撃が入りません。
しかし、飛び込み突きの性質を活用することで、わずかな隙であっても大ダメージを与えられるのですね。
飛び込み突きの斬れ味の消耗は?
飛び込み突きの斬れ味消費についてですが、結論を言うと最初の1ヒット分だけを消費します。
残りの2ヒット分は斬れ味を消費しないため、飛び込み突きは斬れ味にやさしい技です。
突進のように1ヒットごとに斬れ味消費するわけではないので、これは嬉しいですね。
また、斬れ味消費としては「1」ですが、ヒット数としては「3」で判定されますので、「鋼龍の魂」や「連撃」の効果もしっかり乗ります。
飛び込み突きループのやり方は「後方ガードダッシュ後に飛び込み突き」を繰り返すだけ!
ここでは、飛び込み突きループのやり方について説明します。
前提として飛び込み突きは単発では出せず、ガードダッシュを経由することで繰り出せます。
さらに、後方ガードダッシュも単発では出せないため、中段突きなどの何らかのアクションを挟む必要があります。
飛び込み突きを出した後は、直後に後方ガードダッシュへ繋げられます!
■後方ガードダッシュ
・突き攻撃の後などにガードボタン+Lスティック下+Xボタン
■飛び込み突き
・ガードダッシュ後にAボタン
飛び込み突きループは、上記コマンドを交互に繰り返していくことになります。
【関連記事】
【モンハンライズ】ランスのガードダッシュを基礎から解説!【出し方のコツも】
ガードダッシュは前方に出しても良いのですが、飛び込み突きループとしてやる場合は後ろへガードダッシュするのが基本です。
ご覧のように、飛び込み突きは前方へ大きく移動するため、後方ガードダッシュで立ち位置をリセットするわけですね。
また、前方ガードダッシュ→飛び込み突きでモンスターとの距離を縮めてから飛び込み突きループに派生させる、という戦法も効果的です。▼
同じ動作を繰り返すため、側から見たら
「ふざけてんのか!?」なんて思われそうですが、実はかなりのダメージを与えられるのですよ。▼
また、飛び込み突きループの合間に「溜めなぎ払い」を挟むことも効果的です。▼
マルチでも恐れずやっちゃって良いと思います。
「飛び込み突きループがうまく出せない」という方への参考動画
飛び込み突きループは「後方ガードダッシュ→飛び込み突きを繰り返す」と文字だけで書くと簡単そうに見えますが、操作自体はわりと忙しいです。
そのため、「うまく発動できない・・」とお悩みの方は、実際の操作中の手元動画を参考にしてみてください。▼
飛び込み突きループを安全かつ確実に当てたい場合、狙い目はやはりダウン時
ここまで説明してきた通り、飛び込み突きループはヒットさせてこそ効果を発揮する戦法です。
そのため、確実にヒットさせるためには、やはりモンスターのダウン時を狙うのが一番ですね。
ある程度操作に慣れてきたor感覚が掴めてきたら、ダウン状態でない時でもコンボに組み込んでみましょう。
モンスターが怯んだ時などに!
まとめ
さて、まとめです。
今回は
単調な動きに見えて実は強力!
ランスの飛び込み突きループの魅力に迫る
というテーマで、ランスの飛び込み突きループについて解説しました。
・飛び込み突きループとは、主に「後方ガードダッシュ→飛び込み突き」を繰り返すこと
・肉質が柔らかく、かつ属性が通りやすい部位ほど効果を発揮しやすい
・飛び込み突きループを安全に当てたい場合はモンスターのダウン時を狙う
単調な動きの繰り返しですが、モンスターによっては強力な効果を発揮する戦法です。
飛び込み突きループを立ち回りに組み込むことで、ちょっとした隙も大きな攻撃チャンスとして利用できるようになるはずです。
本記事がランサーさんのお役に立てれば幸いです。
本記事は以上となります。
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ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた、次回の記事でお会いしましょう!
コメント
記事投稿お疲れ様です。
サブレのランスはジャスガ十字払いが
強いと度々言われますが
強化度合いで言うならそれ以上なのが
このモーションですな。
ランスを初めて触る人に
オススメな戦法ですよね。
簡単でなおかつある程度の火力が
保証されてて、相手によっては最適解なのが
非常に強いですな。
溜め薙ぎ払いや十字払いに比べて
他に強みがあるとすれば
横に振り回さない行動だから
他の部位に吸われづらいのも利点に思えますな。
蟹とかはこれが顕著だよね。
ラーの闘気硬化中のダウン時も飛び込み突きなら
狙いやすいから状況に応じて溜め薙ぎ払いを
挟むかどうかと言う判断をしていきたいです。
ライズでの属性補正は0.4×3で
通常突きの1.2倍分しか稼げてませんでしたが
サブレでは1.5+1+1で
3.5倍と約3倍近くの属性補正になったのは
かなり大きいですな。
しかもWやアイボーでは1ヒット毎に
斬れ味消費があったがために達人芸を
発動してない時はできれば
敵に当てたくない攻撃でした。
味方への転倒属性もあったしね。
ダウン中の相手ならば飛び込み突きから上段突き2へ派生出来るので、そのまま上段突きを2回入れると2回分の突きで上段、中段突きの3回目を当てることができるので火力が稼げて良いですよ。
サンブレイクからはモーション値もそうですが上段、中段突きの属性補正も1.2倍から1.4倍へ上がっているのでダメージ効率がとても良いです。
上段、中段突き2回目、3回目からでもガードダッシュに派生出来るのでループ自体も問題なくできます。
ただ、その分切れ味の消耗が増えるのとガードダッシュを挟むまでの行動が増えるので被弾しやすくなるので注意が必要です。
コメントありがとうございます!
なるほど、
そういうコンボの繋げ方も良いですね!
剛刃研磨と併用すると、
上段突きを絡めたコンボであっても斬れ味の消費が気にならなくて良くなりますね。
参考にさせていただきますm(__)m
やっぱりこの技強いですよね。
ガードダッシュからの飛び込み突きで距離を調節できるのもいいし、簡単に火力を出せるので初心者でもなんとか全クエソロでクリアできました。
サンブレイクで初めてランスを触りましたが、過去作と比べて快適性が凄く上がってて触って楽しかったです。
ブログ楽しく見させて頂いてます
頑張ってください
RYOさん、コメントありがとうございます!
サンブレイクから初めてランスに触れられたのですね!
飛び込み突きはおっしゃる通り手軽に出せるので、
初心者の方でも使いこなしやすい技かなと思います!
ブログ更新の応援もありがとうございます・・!
とっても励みになります!
このジンオウガ のお手に合わせて飛び込み突きやるの良いですね。以前慣れなくてボコボコにされたので試してみます。
コメントありがとうございます!
ぜひご自身の立ち回りに取り入れてみてください!b
テクさん、こんにちは。
いつもガードランスとても参考になっております。
ガーダ飛び込み突き、切れ味消費1とのことなのですが、鋼龍の魂や連撃の攻撃数のカウント上はどうなるのでしょうか。
検証などいただけますと嬉しく思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
「鋼龍の魂」や「連撃」ですが、
飛び込み突きによる攻撃でも効果が適用されるようになっています!
これは飛び込み突きの斬れ味消費は「1」ですが、ヒット数は「3」として判定されているためです。
例えば連撃の場合、「通常の突き×2」と「飛び込み突きの3ヒット」で合計5ヒット当たったことになり、連撃の効果が発動します!
ご返信、ありがとうございます。
飛び込み突き+突き2回だけで、あっという間にこの両スキルがMAX発動するのですね。
とっても相性がいいですね。
でも、連撃3は重いので迷いますね・・・
やはり連撃は1止まりでしょうか。。。
再返信コメントありがとうございます!
Ver11時点だと連撃関係の装飾品が存在しないので、Lv3まで積みたいとなると護石と防具を使って発動させるしかないですね(汗)
一応、防具の傀異錬成でも「連撃」が付与されることがあります。
そのため、ゴールドルナ腕などと併用すれば、ランスにつけたいスキルもある程度揃えつつ、連撃Lv3も積みやすくなるのではないかと思います!
ご返信、ありがとうございます。
アップデートで連撃防具増えましたね♪
次のアップデートも近いので、連撃装飾品期待して待ってみたいと思います。
これからも、ガードランステク、よろしくお願いいたします。
その節はありがとう御座いました。
連撃装飾品、来ましたね
でも、結局費用対効果よくないので連撃1にしてます
これからも、ガードランス楽しみにしてますね~