【モンハンライズ】ランスのガードダッシュを基礎から解説!【出し方のコツも】

アイキャッチ画像 ランス(Rise)
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こんばんは。テク(@Tech_Lancer)です。

ランスの大きなデメリットといえば、

・抜刀時の移動速度が遅い

ということが真っ先に浮かぶハンターさんも多いのではないでしょうか。


長い槍大きな盾を担いでいるため、抜刀時の移動速度が遅くなってしまうのは仕方のないことです。

とはいえ、

移動速度、なんとかして改善できないの?

とお思いの方もいらっしゃるでしょう。


このお悩みを解決してくれる便利な技の一つとして挙げられるのが、今回ご紹介する「ガードダッシュ」なのです。

ガードダッシュは、ランスの基礎機動力の低さを補うために絶対に覚えておきたい技です。


本記事では、ランス初心者の方にとっては「分かりやすく」、既にランスを使ってるよという方にとっても楽しんで頂けるように書いていますので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。


また、左右後方へのガードダッシュの出し方のコツについても記事内で紹介しているので、そちらも注目していただきたいです。

この記事を読むと分かること

・ガードダッシュの特徴やできること
・ガードダッシュのコツ(主に左右後方)

それではいってみましょう〜!

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この記事を書いた人
テク

MH歴13年のランサー。26歳。
X(Twitter)フォロワー1.3万人。
3Gの水中戦でランスの魅力に気付かされて以来、10年以上ランス一筋に。
(4G、IB、SBではランス回数カンスト済み)
ワイルズはSteamにて参戦。

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盾を構えたまま移動が可能

ガードダッシュとは「盾を構えたまま移動できる」技です。

移動距離はそこまで長くはないですが、機動力を補うには充分です。

要するに、ガードダッシュは

防御移動を兼ね備えた優れモノ(アクション?)

なのです!

テク
テク

普通のガード時に「Lスティック入力」でのっそのっそと移動するやつとは全く別ですよ!(笑)


ガードダッシュのコマンド

ZRボタン+Xボタン+Lスティック入力

※オプションで「ZRとRの入れ替え設定」をしている場合はガードが「Rボタン」になります



MHXX」以前の作品では前方への移動しかできなかったため、技名が「ガード前進」でした。

しかし、「MHW」以降からは前だけでなく左右後方へ移動できるようになった影響で技名そのものが変えられて、現在の「ガードダッシュ」という名称になりました。


また、このガードダッシュは、入れ替え技3の「ガード」「ジャストガード」、どちらのガードスタイルであっても使用可能です。

ジャストガード時のガードダッシュ

入れ替え技3で「ジャストガード」を設定している場合、ガードダッシュの出始めが「ジャストガード」の待機モーションとして扱われています。

そのため、上手くモンスターの攻撃を受ければガードダッシュする前にジャストガードが成立します。

前後左右に移動可能

先ほどもお伝えしたように、ガードダッシュはガード体勢を保ったまま(正面を向いたまま)、前後左右に移動できます。

左右後方へのガードダッシュは、前方ガードダッシュの時のスティック入力方向左右またはに入力することで発動可能です。

左右後方へのガードダッシュコマンド

■左右へのガードダッシュ
・ガードボタン+Xボタン+Lスティックを(または)に入力

■後方へのガードダッシュ
・ガードボタン+Xボタン+Lスティックをに入力


注意点

前方へのガードダッシュ単発で出せますが、左右後方へのガードダッシュは単発で出すことができません。

そのため、通常の突き攻撃バックステップ等を経由して出す必要があります。

ガードダッシュは難しくない!出し方のコツ(左右後方)を紹介。

前へのガードダッシュはともかく、

左右or後ろへのガードダッシュの仕方が難しい!

という方もいらっしゃるので、ここではそんな方のために

左右後方へのガードダッシュの出し方のコツ

をご紹介させていただきます。

文字だけでは分かりづらい部分もあると思うため、動画とあわせて見て頂ければと思います。


後方へのガードダッシュの場合
本項目では、この動画を基準にして解説しています

後方へのガードダッシュのコツは、

中段突きのモーション中にLスティックを下に入力しておく

中段突きのモーションが完全に終わる前に、ZR(またはR)ボタン→Xボタンの順で押す

これを意識して行うことで、ほぼ確実に後方ガードダッシュが出せますよ。

ZR(またはR)ボタンとXボタンを押すタイミングはほぼ同時ですが、気持ち早めにZRボタンを押した方が成功しやすいかなと思います。

左や右へのガードダッシュの場合
本項目では、この動画を基準にして解説しています

左右へのガードダッシュの場合も、後方の時と同じような感覚で、

中段突きのモーション中にLスティックを右(or左)に入力しておく

中段突きのモーションが完全に終わる前に、ZR(またはR)ボタン→Xボタンの順で押す

これで簡単に左右へのガードダッシュができます!

スタミナを一定量消費する

ガードダッシュは発動の際にスタミナを一定量消費します。※バックステップと同程度

ただし、ガードダッシュ中にスタミナが緩やかに回復するので、そこまで気にならないかと思います。


ガードダッシュ中はモンスターの攻撃をガードした際もスタミナ消費しますが、これも上記と同様にスタミナが徐々に回復するようになっています。

だから、ガードダッシュを連打することによってスタミナ切れを起こすことはあまりありません

テク
テク

ちなみに、ガードダッシュ発動時のスタミナ消費はスキル「体術」の効果が乗ります

多少の段差はよじ登れる。しかし注意点も。

ガードダッシュ中に段差に差し掛かった場合

納刀時でもよじ登れる高さ

の段差であれば、そのまま登ることができます

【モーション参考動画】


また、ガードダッシュ中に「降りる」パターンの段差に差し掛かった際も同様に、ガードダッシュ状態で降りることが可能です。

そして前方だけでなく、

左右後方いずれの方向であっても

ガードダッシュで段差に差し掛かった際は、

ガードダッシュを出した方向を向いたまま登る/降りることができます。

後方ガードダッシュで段差を登った場合
注意点(攻撃派生について)

■「登る」パターンの段差の場合
・ガードダッシュ後に「飛び込み突き」「盾攻撃」へ派生させることができる。

■「降りる」パターンの段差の場合
・ガードダッシュ後に「飛び込み突き」「盾攻撃」へ派生させることができない


「登り」の段差の注意点

■「登る」パターンの段差の場合
・段差を登る際にガード体勢が一瞬解除されてしまうため、モンスターとの交戦中は特に注意。

・「降りる」パターンの場合はガード体勢を保ったまま降りられる。


テク
テク

その他の派生技の紹介。

ガードダッシュで段差を降りる時のジャンプ中に「Xボタン」で「ジャンプ突き」が出せます。
Rボタン(もしくはZR)」の場合は突進に派生させられます。

場合によっては各種バックステップよりも使いやすい

ガードダッシュは「防御」と「移動」を同時に行うため、ランスの通常回避行動であるバックステップやサイドステップのような役割も果たしてくれます。

例えばこんな時!

・バックステップの無敵時間だけでは回避が難しい攻撃をやり過ごす際
・ガード強化が必要な攻撃が来そうな時、バックステップとガードダッシュを組み合わせて後方へ大きく移動して回避する

後者の具体例はこんなやつ!↓

ガード性能が1段階上がる

ガードダッシュは「ランスの機動力を補う」こと以外にも、「防御面」でも優れた一面があります

それが何なのかと言うと、

ガードダッシュ中はガード性能1段階上がる

ということです。

具体的に言うと・・

■ガード性能をつけていない時
→ガードダッシュ中のみ「ガード性能Lv1」と同等のガード性能を得る

■ガード性能Lv1をつけている時
→ガードダッシュ中のみ「ガード性能Lv3」と同等のガード性能を得る

■ガード性能Lv3をつけている時
→ガードダッシュ中のみ「ガード性能Lv5」と同等のガード性能を得る

これにより、例えばガード性能Lv1時に「後退【中】」が発生していた攻撃も、ガードダッシュを使えば後退せずに突っ切れるようになるんですね。


では、

ガード性能Lv5をつけている時はどうなるの?

とお思いの方もいらっしゃると思うので、答えておきます。

この場合はガード性能Lv7・・なんてものは存在しないので、これ以上ガード性能が上がることはありません。

テク
テク

とはいえ、ガード性能Lv5時のガードダッシュはかなり強固。普通にガードして後退【大】になる攻撃はガードダッシュであっても突っ切れませんが、かなりの攻撃に対応できるでしょう。


あわせて読みたい

ガード性能スキルについての詳しい説明は、こちらの記事にて書いております。
【モンハンライズ】今さら聞けない?ガード性能とガード強化の違いを”超基礎”からやさしく解説!

上記の記事内で「ガード性能Lv3がおすすめ」と書いたのも、このガードダッシュの特徴を踏まえてのことでした。

後退【中】までの攻撃ならのけぞりなしで突っ切れる

例えば、普通にガードした際に「後退【中】」が発生する攻撃。

ガード性能Lv3がついている状態です

これをガードダッシュで受けると・・?

動画のように、のけぞりを無視した上でモンスターとの距離を詰められる為、非常に使い勝手が良いです。

テク
テク

普通にガードして後退【大】が発生する攻撃は、ガードダッシュで受けたとしても後退【大】になるため要注意!

「飛び込み突き」または「盾攻撃」に派生可能

「多少の段差はよじ登れる。しかし注意点も。」でも書いた通り、ガードダッシュの直後に「飛び込み突き」や「盾攻撃」に派生させられます。

それぞれの派生コマンド

■「飛び込み突き」に派生させる場合
・ガードダッシュ後に「Aボタン

■「盾攻撃」に派生させる場合
・ガードダッシュ後に「Xボタン

この「盾攻撃」には火や毒などの属性値が乗らないですが、若干の気絶値を含んでいます

そのため、モンスターの頭部に何度かうまく当てることでスタンも狙えちゃいます

こんな使い方ができる!

・ガードダッシュからの「飛び込み突き」

・ガードダッシュからの「盾攻撃」

これらの派生コンボの具体的な活用方法は、

・ガードダッシュでブレスをガードし、そのまま盾攻撃に繋げてスタンを狙う

・前方ガードダッシュ→飛び込み突き→前方ガードダッシュ→・・といった具合で、抜槍したまま安全に距離を縮める

こんな感じですね。


ガードダッシュと飛び込み突きを練り混ぜた立ち回りの一例

ガードダッシュ→飛び込み突きを繰り返してダメージを稼ぐ戦法も存在します。

詳しくは下記記事にて。

【関連記事】
【サンブレイク】単調な動きに見えて実は強力!ランスの飛び込み突きループの魅力に迫る。



抜槍したまま素早く移動できるランスの技といえば、

・突進
・シールドチャージ
・流転突き

といった技がありますが、

いずれも慣れるまでは扱いが少々難しい部分もあるため、

安全に、でもできるだけ素早くモンスターに近づきたい

という方にはオススメのコンボです。

目立ったデメリットはないが、強いて言えば・・

これだけ色々できることを紹介してきたので、

なんかデメリットもあるんじゃ・・?

とお思いの方もいらっしゃるでしょう。


しかし、ガードダッシュはこんなに利便性が高いのに

目立ったデメリットが無いのです。

テク
テク

少なくとも筆者はそう思っています。

強いて言えば、ガードダッシュはスタミナを一定量消費することと、

段差に差し掛かった時(特に登りパターン)、ガード状態が一瞬解除されてしまうところが難点でしょうか。

段差付近でモンスターと交戦していると、結構これの被害を受けます(苦笑)


また、「ガードダッシュそのもの」のデメリットではないですが、ガードダッシュに繋げられる「派生」についてのデメリットはあるかもしれません。


それが、次の項目で紹介することです。

ジャストガード成功後の「十字払い」の後にガードダッシュは出せない(サンブレイクでは可能に!)

はい、ジャストガード成功後に出すことができる「十字払い」の後にガードダッシュは出せません。

そのため、十字払いのモーションが終わってすぐの段階モンスターの攻撃予備動作を見た場合バックステップによる回避ができなければ喰らう可能性大です。

※サンブレイク(Ver10以降)では十字払い後にガードダッシュが出せるようになっています!

【関連記事】
【サンブレイク体験版】さらっと触って分かったランスの追加・変更点まとめ!


あわせて読みたい

ジャストガードについての詳しいことは、こちらの記事にて解説しております。
【モンハンライズ】ランスのガードとジャストガードのおすすめの使い分け方は?メリット&デメリットを徹底解説!

まとめ

さて、まとめです。

今回は「ランスのガードダッシュを基礎から解説!」ということで、ガードダッシュについてとことん書かせていただきました。


ガードダッシュの特徴や、主に出来ることは以下の3つです。

・盾を構えたまま移動が可能
・ガード性能が1段階上がる
・「飛び込み突き」や「盾攻撃」に派生できる


ガードダッシュは

だけでなく、左右後方へもできる

・ガードダッシュ中はガード性能1段階上がり後退【中】までの攻撃であればのけぞることなくガード可能

・盾攻撃には火や毒といった属性値が乗らないが、多少の気絶値を含んでいる

といったこともお伝えしました。


「ランスは鈍足武器」というイメージがあるかもしれませんが、近年のランスはガードダッシュなどを含めてかなり機動力が上がっています。

ランスは
他武器種と同様に、
シリーズが進むごとに
進化しています!


抜槍時の移動速度は遅くとも、それを充分に補うことができるアクションがいくつか用意されております。

本記事を読んでくださった方の中で「ランスを使ったことがない」という方がもしいらっしゃったら、ぜひ一度ランスに触れてみてください。

きっと「結構面白いかも」と思うはずです。



本記事は以上となります。

この記事が「よかった」「参考になった」と思って頂けたら、記事のシェアや筆者のTwitterのフォローなどしていただけると今後の記事更新の励みにもなりますので、ぜひよろしくお願いいたします。


ここまで読んでくださりありがとうございます。

ではまた!

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