・「ワイルズ」で追加されたランスの新アクション
・従来作品から「ワイルズ」で変更されたランスの仕様
※11月1日追記。ワイルズのランス紹介記事公開!こちらからどうぞ
どうも、今年のお盆休みはワイルズのランスの動画公開の事ばかり考えていたテク(@Tech_Lancer)です。
2024年8月17日、ついにモンハンワイルズにおける「ランス」の武器紹介動画が公開されました!
めちゃくちゃ待ってた・・!
本記事では、公式より公開されたワイルズのランス動画の内容をもとに、ランサー視点で
- 従来シリーズの「ランス」から続投されているアクション
- ワイルズからのランスの新アクション
などについて紹介します。
それではいってみましょう~
・従来の基本アクションは一部を除いてそのまま使える
・デフォルトでジャストガード可能に
・中段突き3発後、さらに攻撃を3回叩き込む技が追加(三段突き)
・ジャストアクションとして、盾で振り払う技が追加
・パワガ後ののけぞり軽減後、飛び込み突きのようなモーションから突進へ派生できるように
・カウンター突きのようなモーションで、盾と槍にそれぞれ攻撃判定がある技が追加(鍔迫り合い時専用)
・「シールドチャージ」に酷似したアクションは「集中弱点攻撃」
・盾を上方に振り上げて攻撃する技は「集中かち上げ突き」
【既存技がどこまで使えるか気になる方向け】
【モンハンワイルズ】ランスの仕様で従来作品からワイルズで変わった点とは?Q&A形式でランサーの疑問に答えます。
- ワイルズのランスは「MHW」ベースのアクション・SE(効果音)に!
- ワイルズのランスの新アクション考察!
- ランスの集中モード時のアクション考察!
- まとめ:ワイルズのランスはMHWベースではあるものの、新モーションやコマンド操作の変更に慣れるまでに時間がかかるかも?
ワイルズのランスは「MHW」ベースのアクション・SE(効果音)に!
ワイルズのランスは、「MHW」のモーションやSE(効果音)を踏襲していることがわかりますね。
パワーガード(パワガ)時の音とか、ガードの音とか!
SEがMHWベースであるため、ワイルズにスキル「攻めの守勢」が登場するとしたら、効果発動時のSEも「MHW:IB」のものになっているかもしれません。
【関連記事】
【MHW】今だからこそ語りたい、モンハンワールドのランスの魅力
従来シリーズの「ランス」から続投されているアクション
動画内にて確認できた、「従来シリーズのランスで存在していたアクションで、ワイルズでも使えると思われるアクション」は下記のとおりです。
- 中段突き・上段突き
- パワーガード
- 突進(突進ジャンプ突き含む)
- 突進→振り向きなぎ払い
- 突進ジャンプ→ジャンプ突き
- 盾攻撃
あとは回避動作として「バックステップ」や「大バックステップ」、そしておなじみのガード移動も確認できました。
このうち、モーションがやや変化しているものがいくつかありましたね。
目に見えて分かりやすいのが、パワガ→上段突き時の上段突きのモーション。
この上段突きに見える技は、新技「大返し突き」です。
あとは中段突き時、微妙に左右へ移動しながら突くモーションも確認できますね。
こちらですが、集中モード時のみ左右移動しながら突きが出せるようです。
【移動しながらの中段突きに関しての参考映像】
参考映像:Vジャンプ様のメディア先行プレイ動画にて、武器紹介動画で見られなかった既存モーションの存在も確認!
上記の先行体験映像にて、ランスの実機での動きが一部見られます!
武器紹介動画では見られなかった、従来のランスのアクションも確認でき、
- ガードダッシュ
- 飛び込み突き
- なぎ払い
- 前ステップ
- フィニッシュ突き
が続投することも確定しました!
ただし、いくつか調整が入っており、ざっくり紹介すると下記のような感じです。
- 「飛び込み突き」は3ヒットから2ヒットに変更
- 「なぎ払い」は単発では出せなくなったようで、突きコンボ中に「△+○」を押すことで出せる
- コンボ中以外に「△+○」を押下した場合は「飛び込み突き」を行うようになった
飛び込み突きに関しては、サンブレイクで強すぎたために下方修正されたのかな・・?
【関連記事】
【サンブレイク】単調な動きに見えて実は強力!ランスの飛び込み突きループの魅力に迫る。
新技の「返し突き」はどんなモーション?→Gamescom Day2の映像にて確認!
ランスの新技として「返し突き」と「大返し突き」がありますが、武器紹介動画内では「大返し突き」のみ披露されており、「返し突き」に関しては挙動が確認できませんでした。
が、Gamescom 2024のDay2のライブ動画(23:15あたり)にて「返し突き」を出しているシーンがありました!
返し突きを出した時、画面上に「Return Thrust(日本語訳で返し突き)」と表示されていますね!
通常の「返し突き」のモーションは中段突きに近い!
盾攻撃に属性が付与されている?→打撃属性の減気エフェクト説が濃厚
ランスの武器紹介動画全編を通して「盾」による攻撃に属性が乗っているように見えますが、これは打撃属性ならではの「減気エフェクト」である可能性が高いです。▼
【参考動画】
上記動画、非常に参考になりました。
カウンター突きに2段階の溜めが追加?→「溜めカウンター」として生まれ変わる
既存モーションのうち「カウンター突き」には、2段階の溜めが追加されていることが分かります。
こちらの技は、モーションこそカウンター突きに似ていますが、名称が「溜めカウンター」となっているようです。
中段or上段突き3回目から「○ボタン長押し」で発動できるとのこと!
画像だと分かりづらいですが、溜め段階1のときはハンターの身体に「白いエフェクト」が出ており、溜め段階2のときは「オレンジのエフェクト」が出ています。
さらに、溜め段階2の状態でモンスターの攻撃を受け止めると、発動したカウンター突きが2連攻撃になっていたりします。
この溜めカウンターですが、PVを見ていた当時は構え中にもガード判定があるのかと思いましたが、実際は「突きを出す瞬間」にのみガード判定があります。
発動コンボルートが限られているうえ、ガード判定もシビア。使いこなすにはかなりの慣れが必要です。
単発でカウンター突きを出せなくなったが、代替手段はある
「カウンター突き」から「溜めカウンター」になったことに伴って、従来のように単発でカウンター突きを出せなくなりました。
が、ワイルズでは通常の突きからガード(ジャストガード判定あり)を出せるようになっているため、突き攻撃中の緊急ガード策には困らないと個人的には考えています。
また、溜めカウンターのコマンドは「突き3回目後に○ボタン長押し」ですが、「突き3回目後に○ボタン短押し」にすることで、従来の「キャンセル突き」が出せることをGamescom Day1の徳田Dのプレイ映像から確認済みです。▼
デフォルトでジャストガード可能に。
動画内の0:13~0:15の「盾」の動きをよーく見ると、「盾をクルっと回すモーション」が確認できます。
このモーション、ライズ(サンブレイク)やMHXX等のランスを触ったことがある人は分かるかと思いますが、ジャストガードの判定受付モーションなんです。
Vジャンプ様の先行体験映像によると、やはりジャストガードみたい!
また、ジャストガードこそあるものの「十字払い」は無いようです。
その代わりに、ジャスガ成功時に専用の盾攻撃に自動派生するようになっています。
TGS2024にてランスを試遊された方の情報によると、この盾攻撃中にもガード判定が残っているとのこと。
なお、サンブレイクやMHX系統ではジャスガ成功時は「スタミナ消費なし」でしたが、ワイルズではジャスガ成功時であってもスタミナ消費します。
ジャスガ続投とは言うものの、サンブレイクやMHX系統とは全く異なる仕様になっています。
【参考記事】
『モンスターハンターワイルズ』イベント試遊版プレイレポート:ランスと操虫棍でドシャグマ討伐 / VジャンプWEB様より
パワーガードが大幅強化!ガード中に受けた回数によって、反撃の威力が上昇するように!
こちらは武器紹介動画外の話になります。
茶々茶さんの下記動画(04:22あたり)において、パワーガードの説明欄にとある記載があります。(一瞬なので、該当秒数で一時停止して見ることを推奨)
その記載とは・・
「ガードした回数で反撃の威力が上昇する」
・・!?
従来からパワーガード中は「攻撃を受けるとスタミナ消費が止まる」という仕様があるため、連続で攻撃を受け止めることに適しています。
そこに今回の「ガード回数で反撃威力上昇」が加わることで、多段ヒット攻撃をガードするメリットが増えたわけですね!
さすがに威力上昇の上限はあると思いますが、これはランサーにとっては革命的ですよ・・!
【関連記事】
【モンハンライズ】ランスのパワーガードの特徴やメリット&デメリットを徹底解説!
パワガ関係で地味に嬉しい派生も追加!パワーガードからガードダッシュへの派生が可能に
サンブレイクまでは「パワーガード後」に「ガードダッシュ」は出せませんでしたが、ワイルズからはついに「パワーガード→ガードダッシュ」への派生が可能になりました!
相変わらずスタミナ残量には気をつけないとですが、パワガ解除時の隙つぶしとしても使えるのが嬉しい!
【関連記事】
【モンハンライズ】ランスのパワーガードの特徴やメリット&デメリットを徹底解説!
【モンハンライズ】ランスのガードダッシュを基礎から解説!【出し方のコツも】
ランスの場合、奇襲攻撃は「飛び込み突き」となる
ワイルズでは大型モンスター未発覚時、モンスターの背後から近づくことで通常より大きなダメージを与えられる「奇襲攻撃」が仕掛けられるようになりました。
ランスの場合、この奇襲攻撃にて使われる技は「飛び込み突き」になるようです。
ランスの「乗りフィニッシュ攻撃」は「昇天突き」のモーションに酷似!
ワイルズでのランスの「乗りフィニッシュ攻撃」は、サンブレイクの「昇天突き」に酷似したモーションとなっていました。
めちゃんこかっこいい・・!!
集中モード時の「集中弱点攻撃」もそうですが、過去作のモーションを流用(あるいはアレンジ)して登場させるの良いですよね。
ワイルズのランスの新アクション考察!
ワイルズのランスの完全新規アクションとして、武器紹介動画内で確認できたのは下記の4つです。※集中モード時の攻撃は後述します
- 中段突き3発後、さらに突きを3回叩き込む技(三段突き)
- ジャストアクションとして、盾で振り払う技
- パワガ後ののけぞり軽減後、飛び込み突きのようなモーションから突進へ派生
- カウンター突きのようなモーションで、盾と槍にそれぞれ攻撃判定がある技(鍔迫り合い時の専用技)
ひとつずつ見ていきましょう。
中段突き3発後、さらに攻撃を3回叩き込む技(新技:三段突き)
今回のランス動画で筆者が個人的にあっと驚かされたのがこの技。
通常の中段突きを3回終えたと思ったら、さらに追加で3回も攻撃を叩き込んでいるではありませんか!
Vジャンプ様の先行体験映像によると、こちらの技名は「三段突き」とのことです。
攻撃の手数がさらに増えますね!
三段突き中に、モーションをキャンセルしてガードへ移行することも可能!
三段突きはモーションが長く、場合によってはすべてヒットさせる前にモンスターから攻撃を受けることも考えられます。
しかし、三段突きは途中で「ガード」「パワーガード」「ガードダッシュ」へ派生できるようです!
上記アクションに移行できるタイミングは、2発目と3発目の間のみ!
上記のプレイ映像では、三段突きの途中に「パワーガード」へ派生しているシーンが見られます。
これによって、三段突きで攻撃中にモンスターから攻撃を受けそうになった場合でも安心ですね。
隙が長い攻撃を即座にキャンセルして、ガードに移行できるのはありがたい!
ジャストアクションとして、盾で振り払う技が追加(ジャスガ後自動派生)
ランスのジャストアクションとして、盾を振り払って攻撃する技がありました。
盾攻撃であるため、モンスターの頭に当てたら気絶値も蓄積されるようです。
気絶値が蓄積するSEも鳴っていましたし!
こちらの盾攻撃は、ジャストガードを成功させることで自動的に派生するとのこと!
パワガ後ののけぞり軽減後、飛び込み突きのようなモーションから突進へ派生(新技:追撃突進)
パワーガード後、のけぞりを軽減しつつ一瞬溜めるようなモーションをしてから「飛び込み突き」に似た技へ派生し、そのまま突進を開始するという派生技も見られました。
「飛び込み突き」のようなモーションの後に突進していますが、この突進は「追撃突進」で確定のようです。
【参考動画】
ランスに引くほど地味な新仕様が見つかる 【TGSワイルズ試遊】/ 「Mハシ」さんより
カウンター突きのようなモーションで、盾と槍にそれぞれ攻撃判定がある技(鍔迫り合い時の専用技)
動画内ラストのシーンにて、カウンター突きのようなモーションを行っていますが、この時よく見ると「盾」と「槍」でそれぞれ攻撃判定が発生しているのが分かると思います。
従来のカウンター突きだと、攻撃判定があるのは槍部分だけでしたからね。
この技はワイルズならではの「鍔迫り合い」時に見られるようです!
【関連記事】
【モンハンライズ】自動で反撃できる!ランスのカウンター突きを徹底解説
ランスの集中モード時のアクション考察!
盾を上方に振り上げて攻撃する技「集中かち上げ突き」
集中モード中、盾を上方に振り上げて攻撃する技が確認できます。
どう見ても盾での攻撃ですが、どうやら正式名称は「集中かち上げ突き」とのこと。
こちらも、集中モード時限定の攻撃ですね。
この盾攻撃が傷口や弱点に当たると、自動的にシルチャモーションの突き攻撃に派生するようです。
今作は盾による攻撃のレパートリーが増えてるような・・?
集中モード中の「シールドチャージ」に酷似したアクション:集中弱点攻撃
動画内の0:44~あたりで、集中モード時に「シールドチャージ」のようなアクションを確認できました。
こちらは集中モード時の専用技で、傷口や弱点に当たると自動的にこの技に派生する模様。
うまいことシルチャモーションを流用してますね!
【関連記事】
【モンハンライズ】ガードと突進を同時にこなす!シールドチャージ解説
まとめ:ワイルズのランスはMHWベースではあるものの、新モーションやコマンド操作の変更に慣れるまでに時間がかかるかも?
さて、まとめです。
今回は、モンハンワイルズのランスの武器紹介動画の内容について、ランサー視点で
- 従来シリーズの「ランス」から続投されているアクション
- ワイルズからのランスの新アクション
などについて解説・考察しました。
・従来の基本アクションは一部を除いてそのまま使える
・デフォルトでジャストガード可能に
・中段突き3発後、さらに攻撃を3回叩き込む技が追加(三段突き)
・ジャストアクションとして、盾で振り払う技が追加
・パワガ後ののけぞり軽減後、飛び込み突きのようなモーションから突進へ派生できるように
・カウンター突きのようなモーションで、盾と槍にそれぞれ攻撃判定がある技が追加(鍔迫り合い時専用)
・「シールドチャージ」に酷似したアクションは「集中弱点攻撃」
・盾を上方に振り上げて攻撃する技は「集中かち上げ突き」
基本的なモーションや効果音は、MHWのランスがベースになっています。
しかし、カウンター突きが単発で出せなくなったり、なぎ払いの派生条件が変わったりなど、従来のランスに慣れているほど困惑してしまう箇所が多いです。
ただ、裏を返せば「ワイルズから初めてランスに触れるハンターさん」にとっては、これまでの先入観が無いぶん順応しやすいかもしれません。
体験版が来たら、製品版までにガッツリ練習しておこうと思います(笑)
今回公開されたPV内で映っていないモーションは、Vジャンプチャンネル様の動画にて多数確認できます。
興味のある方は見てみると良いでしょう。
体験版が来てくれたら、じっくり検証したい!
【関連記事】
【モンハンライズ】ランスのガードダッシュを基礎から解説!【出し方のコツも】
【モンハンライズ】全部同じではない?!ランスの飛び込み突き3種をサクッと解説
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
ではまた、次回の記事でお会いしましょう!
コメント
ジャストガードがあるならもっと分かりやすく紹介するのでは?って思いました
それこそ、字幕で「トップクラスのガード性能」ってやってる時にジャスガで受けるとかあるのに
ガード移行モーションがどうこうでジャスガで受けてるシーンがないのは結局ないのではと思ってしまいます
PV最後の技は恐らく鍔迫り合いのフィニッシュ攻撃だと思います
序盤モンスターの攻撃でノックバックしてる時点で絶対的なガード性能が低いのは確定なので、他のポジティブな要素と総合してもマイナス寄りの感想でした。
アイスボーンみたいにガード性能フル積みでも終盤のモンスターの攻撃はまともにガード出来ないんだろうなって。
そもそもガード性能スキルでの補強前提の調整をもうやめて欲しいって話なんですよね
太刀のカウンターとかスキルなしで削りとかスタミナとかないですしどうしても比べちゃうのでこの炎上を期にスキルなしでマトモに使えるように調整してほしい
実は中型のアオアシラですらガード性能ないとノックバックあるんですよ
ましてや今回のPVの相手は大型モンスター
それに後半に同じ攻撃受けて即カウンターしてる場面あるので通常のガードと特殊なガードの差を目立たせたかったんじゃないかと思いますね
テクさん情報の整理大変助かります✨
イメージトレーニングが捗ります
キャンセル突きがなくなったことで、パワーガードを多用する場合はガード性能以外にランナースキルの採用も良さそうと思いました。
パワーガード主体になると思うと、スタミナ管理がさらに難しくなりそうですね。通常ガード、ジャストガードとの使い分けも楽しみであります。
マッサンさん!
コメントありがとうございます!
確かに、ランナー採用もわりとアリかもですね。
ガード性能スキルでガード時のスタミナ軽減する仕様も続投してほしいです(笑)