・煽衛珠が登場して「鉄壁珠はもういらなくなったの?」と疑問をお持ちの方
・煽衛珠と鉄壁珠の使い分け方を知りたい方
どうも、ランス愛好家のテク(@Tech_Lancer)です。
モンハンライズ:サンブレイクの第2弾アプデで新登場したスキル「煽衛(せんえい)」は、「ガード性能」のスキル効果を内包する便利なスキルです。
そんな煽衛ですが、なんと第4弾アプデにて装飾品で発動できるようになりました。
※Ver15ではさらに「煽衛珠Ⅱ【4】」が追加!
まさかすぎて筆者もびっくりです。
煽衛の装飾品の必要スロットレベルは「2」となっています。
煽衛はガード性能、回避性能、防御スキルの複合スキルでありながら、2スロ装飾品として使えるのは破格と言えるでしょう。
・煽衛Lv1:ガード性能Lv1と同様
・煽衛Lv2:ガード性能Lv3と同様
・煽衛Lv3:ガード性能Lv5と同様
「ガード性能」そして「2スロ装飾品」といえば、鉄壁珠も【2】でしたね。
鉄壁珠【2】を使ってガード性能Lv3以上を発動させる場合、最低でも2スロットが3つ必要となります。
※鉄壁珠Ⅱ【3】と鉄壁珠【2】を組み合わせて使う場合はLv2スロットが1つ、Lv3スロットが1つ必要
しかし、煽衛はLv2でガード性能Lv3と同等の効果を得られるため、Lv2スロットが2つあれば良いんですね。
そのため、
「ガード性能Lv3以上が欲しいとき、同じ2スロ装飾品なら鉄壁珠じゃなくて煽衛珠の方がお得じゃない?」
と思った方もいらっしゃるでしょう。
しかし、実はそうでもないんですね。
というのも、煽衛はそもそもスキルを発動させただけでは効果を発揮せず、「大型モンスターに狙われている間」でしか効果が発動しないからです。
そのため、特にターゲットが分散しやすくモンスターからのヘイトを維持しづらいマルチプレイにおいては、煽衛を使った立ち回りはあまりお勧めできないのです。
逆にソロ時においては、煽衛珠【2】の破格っぷりを堪能できる装備が組みやすいと言えます。
というわけで、今回は
それでも鉄壁珠の出番が終わりではない理由3選
というテーマで、
煽衛の装飾品が登場した今でも、鉄壁珠【2】や【3】はまだまだ現役で使える3つの理由をガードランサー歴10年以上の筆者が解説します。
加えて、
- 煽衛珠【2】
- 鉄壁珠【2】&鉄壁珠Ⅱ【3】
の使い分け方についても解説します。
この記事を読めば、煽衛珠と鉄壁珠の使い分け方が分かり、ソロ時やマルチ時のランス装備を組む際の参考になるでしょう。
・煽衛は「モンスターに狙われている間」しか効果を発揮しない(マルチ時に恩恵を受けづらい)ため
・ガード性能スキル単体であれば、発動さえすれば常にのけぞり軽減の恩恵を受けられるため
・ガード性能スキル単体と煽衛スキルは効果が重複するため、両方積んでも片方のスキルが無意味にならない
・ソロなら:煽衛珠でガード性能Lv3、5相当の恩恵を受け、必要に応じて鉄壁珠を追加で装備する
・マルチなら:鉄壁珠でガード性能Lv3、5の恩恵を受け、威力軽減が足りない分はデュエルヴァインを活用する
本題に移る前に、前提条件を記載しておきます。
・ランスかつ通常ガード使用者向け
・防具にもともと付いている&傀異錬成でつくガード性能/煽衛は度外視
・「ガード性能」「煽衛」ともに、「装飾品のみで発動させる」という観点で解説
それではいってみましょう〜
煽衛珠が登場しても鉄壁珠がまだまだ使える理由は大きく分けて3つ
ここでは、煽衛珠【2】が登場した今でも、鉄壁珠【2】および【3】が現役で使える3つの理由について深掘りして解説していきます。
・煽衛は「モンスターに狙われている間」しか効果を発揮しない(マルチ時に恩恵を受けづらい)ため
・ガード性能スキル単体であれば、発動さえすれば常にのけぞり軽減の恩恵を受けられるため
・ガード性能スキル単体と煽衛スキルは効果が重複するため、両方積んでも片方のスキルが無意味にならない
煽衛スキルの詳細については、下記記事をご覧ください。
【関連記事】
【サンブレイク】ランスで煽衛Lv3+ガード性能Lv5+デュエルヴァインを使うとどうなる?重複の仕様を徹底検証してみた!
理由その1:煽衛は「モンスターに狙われている間」しか効果を発揮しない(煽衛はマルチで使いづらい)
鉄壁珠が現役で使える理由その1は「煽衛はモンスターに狙われている間しか効果を発揮しないため、マルチで使いづらい」からですね。
記事の冒頭でもお伝えしましたが、煽衛スキルは発動しただけでは意味がなく、大型モンスターに狙われることで初めて効果が発揮されます。
そのため、ターゲットが分散しやすくヘイトを維持しづらいマルチプレイにおいては不向きです。
マルチプレイ時にガード性能Lv3やLv5の効果を安定して受けたいのであれば、装備スロットのコストが多少重くなっても鉄壁珠【2】や【3】を使ってガード性能を発動させた方が良いです。
マルチプレイ時でも上手くヘイトを稼げるのであれば、煽衛を採用した立ち回りもアリでしょう。
理由その2:ガード性能スキル単体の場合は、発動さえすれば常にガード時の後退軽減の恩恵を受けられる
鉄壁珠が現役で使える理由その2は「ガード性能スキル単体の場合は、発動さえすれば常にガード時の後退軽減の恩恵を受けられる」からです。
上記で説明したことと少し被りますが、
ガード性能スキル単体であれば、本スキルを発動させた時点でガード時ののけぞり(後退)を軽減する効果を受けられます。
そのため、ソロ時はもちろんマルチプレイ時においても、安定してガード関係のアクションを行えるのですね。
特にガードダッシュやシールドチャージは多用する機会が多いと思います。
【関連記事】
【モンハンライズ】ランスのガードダッシュを基礎から解説!【出し方のコツも】
【モンハンライズ】ガードと突進を同時にこなす!シールドチャージ解説
マルチプレイ時はソロプレイ時と異なり、自分以外のクエスト同行者も積極的に狙う習性があるのはお察しの通り。
「自分以外を狙っている時なら、安全に近づいたり攻撃したりできるし、ガード性能の有無ってそこまで影響ないんじゃ・・?」と思った方もいらっしゃるでしょう。
しかし「大型モンスターは他の仲間を狙って攻撃を繰り出したが、自分も巻き込まれる範囲に居た」という場面に遭遇することは多いです。
上記シーンで煽衛スキルを使っていた場合は、
自分がモンスターに狙われていない=ガード性能の効果が発動していないため、大きく後退して削りダメージも発生してしまいます。
自身の残り体力によっては、そのままキャンプ送りになることも・・
こんな時、ガード性能スキル単体であれば、モンスターに狙われていない時であっても常にガード時の後退軽減の効果が発動しているため、他の仲間を狙った大技も安全かつ咄嗟にガードできるのですね。
自身の体力はなるべく余裕を持たせておきたい!
以上のことから、「条件が揃わないと効果を受けられないのは嫌だ!常にガード性能を高い状態にしたい」という方にとっては、鉄壁珠は今でも頼りになる装飾品となるでしょう。
理由その3:ガード性能スキル単体と煽衛スキルは効果が重複するため、両方積んでも片方のスキルが無意味にはならない
鉄壁珠が現役で使える理由その3は「ガード性能スキル単体と煽衛スキルは効果が重複するため、両方積んでも片方のスキルが無意味にはならない」からです。
マルチでは煽衛が活かしづらいことは先ほどもお伝えしました。
では、ソロではどうなのか?
ソロの場合は、煽衛はスキルの恩恵を受けやすいと言えます。
オトモや盟勇を連れていたとしても、大型モンスターはプレイヤーを狙ってくることが多いためですね。
ここまで言うと「やっぱり鉄壁珠はいらなくて煽衛珠を選んだ方がいいの?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
答えは「半分正解で、半分不正解」です。
理由は以下にて。
というのも、「煽衛スキル」と「ガード性能スキル単体」は効果が重複するからですね。
ガード性能Lv5+煽衛Lv3といった組み合わせを使うと、ガード性能Lv5でも大きく後退していた攻撃を「後退なし」でガードできる機会がグッと増えます!
そのため、煽衛Lv3(ガ性Lv5に相当)ではガードしきれなかった攻撃も、鉄壁珠を追加で装備することでガード性能をさらに上げられるのですね。
ガード性能と煽衛の組み合わせ検証については下記記事にて!
【関連記事】
【サンブレイク】ランスで煽衛Lv3+ガード性能Lv5+デュエルヴァインを使うとどうなる?重複の仕様を徹底検証してみた!
煽衛とガード性能を同時発動させた場合、
「どちらか片方のスキルの効果が、もう片方のスキルよりも上の効果を持っている場合、上の効果を持っているスキルが優先される」
という仕様ではありません。
煽衛珠のみでガード性能Lv5相当の恩恵を受けられるようになった今も、鉄壁珠によるガード性能UP効果は無駄にならない理由はこれです。
次の項目では、筆者なりの煽衛珠と鉄壁珠の使い分け方を解説します。
煽衛珠と鉄壁珠の使い分け方(ソロかマルチかで変える)
ここでは、煽衛珠と鉄壁珠の使い分け方を筆者なりの考えで解説します。
・ソロなら:煽衛珠でガード性能Lv3、5相当の恩恵を受け、必要に応じて鉄壁珠を追加で装備する
・マルチなら:鉄壁珠でガード性能Lv3、5の恩恵を受け、威力軽減が足りない分はデュエルヴァインを活用する
ソロなら:煽衛珠でガード性能Lv3、5相当の恩恵を受け、必要に応じて鉄壁珠を追加で装備する
ガード性能Lv3や5の効果を受けたい場合は、
鉄壁珠【2】や【3】を使うよりも、煽衛珠【2】を使ったほうが必要スロットのコストも軽くおすすめです。
ソロ時はモンスターに狙われっぱなしなことが多いので、煽衛の恩恵を最大限受けやすいですしね。
下記にて、
- 鉄壁珠でガード性能Lv3を発動させる場合
- 煽衛珠で煽衛Lv2(ガード性能Lv3相当)を発動させる場合
と、
- 鉄壁珠でガード性能Lv5を発動させる場合
- 煽衛珠で煽衛Lv3(ガード性能Lv5相当)を発動させる場合
の必要スロットLvやスロット数を見てみます。
まずはガード性能Lv3と煽衛Lv2から!
【鉄壁珠を使用する場合】
■パターン1
・鉄壁珠【2】×1、鉄壁珠Ⅱ【3】×1
※スロットLv2以上が1つ、スロットLv3以上が1つ必要
■パターン2
・鉄壁珠【2】×3
※スロットLv2以上が3つ必要
【煽衛珠を使用する場合】
・煽衛珠【2】×2
※スロットLv2以上が2つあれば、ガード性能Lv3と同等の効果を得られる
続いてはガード性能Lv5と、煽衛Lv3(ガード性能Lv5に相当)の場合です。▼
【鉄壁珠を使用する場合】
■パターン1
・鉄壁珠【2】×5
※スロットLv2以上が5つ必要
■パターン2
・鉄壁珠【2】×1、鉄壁珠Ⅱ【3】×2
※スロットLv2以上が1つ、スロットLv3以上が2つ必要
■パターン3
・鉄壁珠【2】×3、鉄壁珠Ⅱ【3】×1
※スロットLv2以上が3つ、スロットLv3以上が1つ必要
【煽衛珠を使用する場合】
・煽衛珠【2】×3
※スロットLv2以上が3つあれば、ガード性能Lv5と同等の効果を得られる
ご覧の通り、総合的なスロットのコストの軽さで言うと、煽衛珠を使用してガード性能の効果を受けた方がお得なのです。
ソロ時における煽衛スキルの恩恵の受けやすさや、装備作成時のスキルの自由度も踏まえると、なおさらそう感じます。
「必要に応じて鉄壁珠を追加で装備させる」ことについては、煽衛との重複効果を狙ってのことですね。
例えば・・▼
・煽衛Lv3+ガード性能Lv1→ガード性能Lv5+煽衛Lv1と同じガード性能になる
・煽衛Lv3+ガード性能Lv3→ガード性能Lv5+煽衛Lv2と同じガード性能になる
といった具合。
煽衛Lv3でも後退が発生する攻撃に関しては、鉄壁珠を追加で装備させて煽衛とガード性能の重複効果を狙おうという魂胆です。
【関連記事】
【サンブレイク】ランスで煽衛Lv3+ガード性能Lv5+デュエルヴァインを使うとどうなる?重複の仕様を徹底検証してみた!
マルチなら:鉄壁珠でガード性能Lv3、5の恩恵を受け、威力軽減が足りない分はデュエルヴァインを活用する
マルチプレイ時は煽衛の効果を発揮しにくいため、ガード性能スキル単体のほうがおすすめであると記事中で解説しましたね。
ただ、ガード性能Lv5単体では、マガイマガドやゴシャハギといった威力値の高い技が多いモンスターは苦戦しがち。
そのため、この場合は「マルチでも煽衛を使って重複効果を狙うしかない・・?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
安心してください。
ガード性能をスキル以外でも高められる方法が、ランスにはあるんです。
それが鉄蟲糸技、デュエルヴァインですね。
デュエルヴァインを使えば、糸がモンスターに繋がっている間に限り、ガード性能が上がります。
デュエルヴァイン中は「ガード性能Lv3」と同等の効果を得ています。さらにデュエルヴァイン、ガード性能、煽衛は3つとも重複します。
ガード性能Lv5+デュエルヴァインの重複効果は「ガード性能Lv5+煽衛Lv2」と同等の効果を得られるため、かなりの攻撃を後退なしでガードできるようになります。
【関連記事】
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まとめ
さて、まとめです。
今回は
それでも鉄壁珠の出番が終わりではない理由3選
というテーマで、
- 鉄壁珠はまだまだ現役で使える理由3つ
- 煽衛珠と鉄壁珠の使い分け方
について解説しました。
・煽衛は「モンスターに狙われている間」しか効果を発揮しない(マルチ時に恩恵を受けづらい)ため
・ガード性能スキル単体であれば、発動さえすれば常にのけぞり軽減の恩恵を受けられるため
・ガード性能スキル単体と煽衛スキルは効果が重複するため、両方積んでも片方のスキルが無意味にならない
・ソロなら:煽衛珠でガード性能Lv3、5相当の恩恵を受け、必要に応じて鉄壁珠を追加で装備する
・マルチなら:鉄壁珠でガード性能Lv3、5の恩恵を受け、威力軽減が足りない分はデュエルヴァインを活用する
ソロかマルチかで、装備の構成を変えるのがおすすめ!
煽衛珠は少ないスロットLv・スロット数で発動できるため、ソロプレイ時の装備作りにかなり役立つでしょう。
ただし、煽衛は効果発動条件として「モンスターに狙われること」が大前提としてあるため、マルチプレイ時は効果の維持が難しくもあります。
そんな時は、鉄壁珠を使ってガード性能スキルを発動させましょう。
そうすれば、常にガード性能スキルの恩恵を受けられます。
何においても使い分けは大事。
本記事は以上となります。
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
ではまた、次回の記事でお会いしましょう!
コメント
守勢匠鬼火等スロ3強スキルの4スロ版登場による3スロ需要の減少によってスロ3で2レベル稼げる鉄壁3スロが填めやすい、煽衛は攻撃達人超心等2スロの競合が多い
そしてガ性5相当を積むとなるとどちらも2スロ以上3つ必要
総じて煽衛とガ性のバランスは取れていると思いました
自分はガ性5でやってますが克服バルク等硬くしたいときは煽衛2ガ性3でやってます