※この記事は2021年7月22日に更新されました。
こんばんは。テク(@Tech_Lancer)です。
ライズで復活参戦したクシャルダオラ、こちらの記事でも書いたように過去作では
・飛びまくって剣士だとまともに攻撃できない
・閃光玉が無いとやってられない
・竜巻が邪魔
といったことから
多くのハンターたちにとって非常に苦戦する相手でした。
そんなクシャルダオラがライズでも復活することが2021年の4月27日の生放送にて確定し、発表直後はクシャに対しての不安な声がたくさん見受けられました。
しかし、
いざ配信されて、
実際に狩りに行ったハンターさんたちからは
・戦いやすくなってる
・意外と楽しい
といった声がたくさん上がっていたんですね。
実際、筆者も「めっちゃ楽しい!」って思いました。
あんたの推しモンスターだからそう言うんだろう!
と言う声が聞こえてきそうですが、
多分推しモンスターじゃなかったとしても
「楽しい」と言ってると思います(笑)
と言うわけで、今回は
ライズのクシャルダオラは過去作と比較してなぜ高評価なのか
ということをテーマにして書いていこうかと思います。
結論から言うと、
・滞空時間が大幅に短くなった
・行動パターンがある程度決まっている
・フィールドに一定時間残り続ける竜巻がなくなった
大きく分けて、この3つが主な理由なのではないかなと。
以下より、これら3つについて詳しく見ていこうと思います。
滞空時間が大幅に短くなった
まずは「滞空時間が大幅に短くなった」ということです。
これは剣士にとっても非常に嬉しい仕様ですね。
どれくらい滞空時間が短くなったのかと言うと、
支給品に閃光玉があるけど、いつ使えばいいの?
と言いたいくらい、空を飛び続ける時間が短くなったんですね。
大袈裟な表現じゃなく、わりと真面目に。
これについてより詳しいことは、次の項目で説明します。
行動パターンがある程度決まっている
続いては「行動パターンがある程度決まっている」ことについて解説します。
Twitterで下記のようなつぶやきをしたところ、多くの人から反響を頂きました。
こちらの動画を見てもらうとお分かり頂けるかと思いますが、
今作のクシャは確定行動に近いモーションが多数あるんですね。
・ジャンプでハンターの死角に回り込んだ後、単発ブレス
・なぎ払いブレスの後に単発ブレス
・なぎ払いブレスが単発の場合、威嚇行動を行う
・引っ掻きの後、龍属性を帯びるダイブ攻撃をしてくる
・怒り時の急襲着陸攻撃後、カチ上げブレスに派生する
上記の動画の中から5つピックアップしましたが、まだあったりします(笑)
クシャの行動パターンを把握することで、
・相手の行動を先読みして溜め攻撃の準備をする
・武器を研ぐ&体力回復する時間にあてる
といったことがしやすくなるため、
自分なりの立ち回り方を組み立てるのもより楽しくなります。
こちらのツイートは呟き本文の通り、
龍風圧を纏っている状態のクシャが滑空攻撃をしてきた場合、5つに分裂する竜巻を繰り出してくる
という技の回避方法の一例です。
一見、逃げ道が無さそうに見えるものでもしっかりと動きを見ていれば、安全地帯を見つけることができます。
そのほか、今作では下記のような仕様も。
龍風圧(黒い風エフェクト)を纏っている状態のクシャに一定ダメージを与えると、クシャが大きく転倒してこちらの攻撃チャンスが生まれる。
こういう点も、今作のクシャルダオラが戦いやすい・楽しいと言われる理由だと思います。
頭ダウンループはやりにくくなった
ワールドやアイスボーンでは、クシャは頭集中攻撃による頭ダウンループが有名でしたが、今作ではダウンループがやりづらくなっています。
頭への一定ダメージ蓄積で後退しながら怯むことが増え、「転倒」を伴う怯みはアイスボーン等に比べると少なくなりました。
とはいえ、ダウンループは決まると気持ち良いし確かに楽しかったけれど、どこかつまらないと感じる部分も筆者的にはあったんです。
「頭を攻撃しすぎてひるみ値を超えてはいけない」というマインドが脳内にあったので..(苦笑)
その点、ライズでは頭怯みダウンの回数が減ったけれど、
相手との純粋な駆け引き
が楽しめるようになったと思うのです。
筆者個人としては、一方的に攻撃し続ける狩りは必ずしも「楽しい」とは思えなくてですね…
だから今作(ライズ)のクシャは真の意味で「狩ってて楽しいモンスター」になったな、と。
フィールドに一定時間残り続ける竜巻が無くなった
続いては「フィールドに一定時間残り続ける竜巻が無くなった」ということについてお話しします。
以前のクシャルダオラはフィールドに「一定時間残り続ける、風圧を伴う竜巻」を設置することが多かった為、これもハンターの立ち回りを制限しやすい要素の一つだったんですね。
それがライズではどうなったかと言うと、
ブレスとしての竜巻は存在するが、フィールドに残り続けることなく消滅するようになった
のです。
もっと詳しく言うと、
クシャが滞空時、地面に向けて吐くブレスによって移動型の竜巻が発生し、一定間隔を移動したあとすぐに消滅するようになったんですね。
ワールドやアイスボーンでは移動型の竜巻がありませんでしたが、ライズのクシャはこれを使ってきます。
とはいえ、この移動型竜巻は決して不規則に動いているわけではないので、
・クシャの正面から見て、横へ大きく移動する
・竜巻の隙間を潜るように移動する
こういった感じで回避すれば、意外と対処は簡単だったりします。
ライズから新たに会得した、ダイソン式大型竜巻の対処
ライズから新たに会得した「ダイソン式大型竜巻(勝手に命名)」。
2021年7月1日にファミ通から発売された公式ガイドブックにて、
この大竜巻は「スーパーセル」という技名であることが判明しました。
これはその名の通り
周囲のハンターを徐々に引き寄せた後、多段ヒット(5回?)かつ氷属性やられを伴う大ダメージを与える
という恐るべき技。
しかし、この技は阻止することが可能です。
予備動作(吸い寄せられている間)の短い間に、
クシャに一定ダメージを与えることで怯ませることができるので、
納刀が遅い武器種など、
予備動作を見てから回避が間に合わない!
といった場合は、焦らずにクシャルに攻撃し続けてみましょう。
阻止の成功例は、本記事の「行動パターンがある程度決まっている」の項目で埋め込んでいるツイートの動画内の終盤にあります。
また、意外にもこの攻撃はガード強化が無くてもガードが可能です。
ただし、前述の通り多段ヒットかつスタミナ削りも非常に多いので、スタミナが最大値の時を除いてガードすることはオススメしません。
なお、ランスであれば「ジャストガード」を使ってこの大竜巻を受け流すことが可能です。
【モンハンライズ】成功率が94%上がる、クシャ大竜巻の5連ジャスガのコツ
まとめ
さて、まとめです。
今回は「ライズのクシャルダオラは過去作と比較してなぜ高評価なのか」をテーマにして書かせていただきました。
主な理由は以下の3つでした。
・滞空時間が大幅に短くなった
・行動パターンがある程度決まっている
・フィールドに一定時間残り続ける竜巻が無くなった
滞空時間が短くなったことにより、剣士でもクシャに対して攻撃をし続けやすくなったり、フィールドに一定時間残り続ける竜巻が無くなったことによって、ハンターの動きを制限する要素も減ったわけですね。
それでいて行動パターンも比較的分かりやすくなったため、慣れてくれば狩りの主導権をハンター側が握るということも難しくはないかもしれません。
これほどバランスの良い調整をしていただけるとは思っていなかったので、ライズのクシャルの扱いは素直に嬉しいです。
今後のアップデートで追加されるモンスターについても目が離せませんね!
本記事は以上となります。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた!
コメント
滞空時間が短くなったのは本当に大きいんです
身内で回してる時も気軽に貼れるので・・・
アイスボーンの小賢しい強さから、ダイソンも会得して正面からぶつかってくるモンスターになってるのでカッコよさマシマシなんですよね
ウルルさん、コメントありがとうございます!
そうですよね。
フレンドさんに身構えられなくなるのは、貼る側としても精神的に楽ですね!
簡単にハメることはできなくなったけれど、それ以上に「純粋な狩猟の楽しさ」が引き立つようになって良かったと思います(゚∀゚)