どうも、ランス愛好家のテク(@Tech_Lancer)です。
「ランスを使ってみたいとは思ってるけど、上手く使えるかわからない・・」
「ランスに興味あるけど、結局今使ってる武器種でいいやってなってる」
と思っている方、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
ランスに興味があるのに、ランスを使っていないとはもったいないですよ・・!
サンブレイクのランス、ぶっちゃけ快適すぎます。
どれくらい快適かっていうと、次回作以降は何らかの下方調整が入るんじゃないかって危惧するレベルです。

ちょっと大袈裟すぎたかもしれません(笑)
というわけで本記事では、
というテーマで、
ランサー予備軍の方に向けて、ランス歴10年以上の筆者がサンブレイクのランスの魅力をたっぷりと紹介します。
この記事を読むことで、ランスを使おうかずっと迷っていたあなたも「よし、ランス使ってみるか!」となることでしょう。
・今作のランスは武器バランスが非常に良い
・入れ替え技がどれも優秀
・サンブレイク初出のスキル「煽衛」により、スキルの組み合わせ次第でガード時の後退をほぼ無くせる
・新スキル「盾撃」で通常ガードならではの戦術が拡大
・有料武器重ね着「ぬいぐるみシリーズ」では、ランス用がメインモンスターモチーフ
ランスを使うなら今が旬!サンブレイクのランスは完成されすぎている

さっそく、ランスを使うなら今が旬な理由5選を紹介していきます。
記事冒頭でも書きましたが、改めて5つの理由を記載しますね。
・今作のランスは武器バランスが非常に良い
・入れ替え技がどれも優秀
・サンブレイク初出のスキル「煽衛」により、スキルの組み合わせ次第でガード時の後退をほぼ無くせる
・新スキル「盾撃」で通常ガードならではの戦術が拡大
・有料武器重ね着「ぬいぐるみシリーズ」では、ランス用がメインモンスターモチーフ

いずれも「サンブレイクならでは」の要素が多いです。
下記にて、5つの理由についてそれぞれ詳しく解説していきます。
今作のランスは武器バランスが非常に良い

サンブレイクのランスは、総合的に見て武器バランスが非常に良いです。
というのも、「ライズ」の時と比較して、「サンブレイク」はランスのモーション値が軒並み強化されているのですね。

モーション値とはざっくり言うと、武器の技ごとに設定された攻撃力です。出の早い技ほどモーション値が低く、出の遅い技ほどモーション値が高くなる傾向があります。
例えば・・
・中段突きⅠ:20(ライズ)
・中段突きⅠ:24(サンブレイク)
・上段突きⅠ:22(ライズ)
・上段突きⅠ:27(サンブレイク)
・溜めなぎ払いⅠ:70(ライズ)
・溜めなぎ払いⅠ:84(サンブレイク)
こんな感じですね。

もちろん、上記に挙げた技以外にもモーション値が強化された技が多数あります。
ランスの基本アクションのモーション値が強化されたということは、その分、モンスターに与えられるダメージも増えて討伐時間短縮に繋がるわけです。
特に「溜めなぎ払い」はライズ時点でもかなり強力な攻撃技でしたが、サンブレイクになってからモーション値がさらに強化されたことで、より強力な攻撃技になりました。
【関連記事】
【サンブレイク】初心者でもすぐできる!モンスターのダウン中に効率よくダメージを稼げるランスのコンボ2選【マルチでも使える】
また、ライズ時点で存在していた「飛び込み突き」も、モーション値が上方調整されています。▼
◾️ライズ時点の飛び込み突き(1ヒット→2ヒット→3ヒットの順)
・11→9→9
◾️サンブレイクの飛び込み突き
・24→20→20
飛び込み突きは「最初に当てた部位に対して、3ヒットの攻撃判定が発生する」技です。
上方調整後の飛び込み突きのモーション値は、1発目が中段突きと同等となっていますね。
中段突きと同等のダメージに加えて、あと2発の追加ダメージが発生すると思えば、かなり強力であることがお分かりになるかと思います。
以上の理由もあり、「飛び込み突き」を積極的に使ってダメージを与える戦法「飛び込み突きループ」がサンブレイクで確立されました。
飛び込み突きループのより詳しい解説は、下記記事をご覧ください。
【詳細はこちら】
【サンブレイク】単調な動きに見えて実は強力!ランスの飛び込み突きループの魅力に迫る。

次回作以降で下方調整されそうな気配を感じている技の一つです。
以上が、筆者が思う「今作のランスは武器バランスが非常に良い」理由でした。
入れ替え技がどれも優秀

ランスの入れ替え技(鉄蟲糸技含む)は、いずれも優秀です。
鉄蟲糸技5種▼
・手軽に攻撃力UPのバフが得られるアンカーレイジ
・素早く移動しながら高威力の攻撃を与えられる流転突き
・クナイを刺すだけでガード性能Lv3と同等の効果を得られるデュエルヴァイン
・体高のあるモンスターには多段ヒット&大ダメージを与えられる昇天突き
・ガード不可攻撃が来ても安心、即納刀後に後方へ離脱できる納遁術

特に「デュエルヴァイン」はライズ時点の時と比較して超進化してます。
各鉄蟲糸技についてここで解説すると長くなってしまうので、より詳しく知りたい方は下記記事群から気になる鉄蟲糸技をご覧ください。
【詳細はこちら】
ランスの鉄蟲糸技系記事まとめ
入れ替え技▼
・ランスのガードアクションの基本のキ、「通常ガード」
・腕に自信があれば「ジャストガード」で、よりアクション性の高い操作を楽しめる
・高い防御性能を維持したまま機動力を補えて、「飛び込み突きループ」の起点ともなる便利アクション「ガードダッシュ」
・死角に回り込まれても大丈夫!360°自由に方向転換しつつ突きコンボを繋げられる「シールドタックル」
・ガードしながら高速で距離を詰めたい時は「シールドチャージ」
・ランスの伝統高速移動技、「突進」
入れ替え技についてもここで解説すると長くなりますので、もっと詳しく知りたい方は下記記事群から気になる入れ替え技の記事を読んでみてください。
【詳細はこちら】
ランスの入れ替え技系の記事一覧
サンブレイク初出のスキル「煽衛」により、スキルの組み合わせ次第でガード時の後退をほぼ無くせる

続いては「サンブレイク初出のスキル『煽衛』により、スキルの組み合わせ次第でガード時の後退をほぼ無くせる」について解説します。
Ver12から新登場したスキル「煽衛」は、簡単に言うと
- ガード性能
- 回避性能
- 防御
の複合スキルなんですね。
※「煽衛」発動の大前提として、モンスターから狙われている必要があります。

Ver12時点では、タマミツネ希少種の防具でしか発動できませんでした。
煽衛のLvごとに上がるガード性能は、
- Lv1→ガード性能Lv1と同等
- Lv2→ガード性能Lv3と同等
- Lv3→ガード性能Lv5と同等
といった具合です。
煽衛はガード性能の代わりに発動させることももちろん良いのですが、筆者的には後述の理由から「ガード性能スキルと一緒に使う」ことをオススメします。
ランスは「全武器種中、トップクラスのガード性能を誇る」と謳われ、実際にガード性能は非常に高いです。
しかし、あまりに威力の高い攻撃(バルファルクの龍閃など)に関しては、スキル「ガード性能Lv5」を発動させていたとしても大きく後退してしまいます。
しかし、ガード性能Lv5+煽衛Lv1〜3を積むと、非常に高い威力値(70以上)を持つ攻撃に対しても、完全に後退が発生せずガードできるようになるのですね。
そう、「煽衛」は「ガード性能スキル」と重複可能なのです。

威力値100を超える攻撃に対しては、さらにデュエルヴァインも組み合わせて使うとOK!
※威力値に関しては下記記事参照
【関連記事】
【モンハンライズ】ガード性能で軽減できる「威力値」の仕組みを解説【早見表付き】
【サンブレイク】これを覚えるだけでガード性能UP系スキルの選び方が格段にラクになります。【ランス】
煽衛とガード性能の2つのスキルを一緒に使うと、「ガード時の後退が一切なくなる」という、ガード主体で立ち回るランスにとっては夢のような立ち回りを実現できます!
ガード性能+煽衛を使ったガード時ののけぞりの検証については、下記記事をご覧ください。
【詳細はこちら】
【サンブレイク】ランスで煽衛Lv3+ガード性能Lv5+デュエルヴァインを使うとどうなる?重複の仕様を徹底検証してみた!
「どのモンスターに対してガード性能+煽衛をつけていったらいい?」という方には、下記記事もオススメです。
【詳細はこちら】
【サンブレイク】ランスのガード性能って結局いくつ積めばいいの?→この記事を見れば全て分かります。

推奨ガード性能+煽衛のLvをPDF形式にしてまとめた早見表を公開中です。
Ver15現在、煽衛はミツネ希少種防具のほか、
- 装飾品(煽衛珠【2】、煽衛珠Ⅱ【4】)
- 防具の傀異錬成
- マカ錬金(覇気・円環)で生成された護石
などでも発動できるようになっています。

Lv4スロット1つで煽衛Lv2(ガード性能Lv3と同等)が発動できるのはデカい!
「煽衛」は主にタマミツネ希少種の防具で発動できることから、サンブレイク以降でも登場するかは怪しいスキルです。
そのため、「ガード時の後退(のけぞり)が発生しないランス」を楽しむなら今のうちと言えます。
新スキル「盾撃」で通常ガードならではの戦術が拡大

続いては「新スキル『盾撃』で通常ガードならではの戦術が拡大」について解説します。
盾撃(ガードバッシュ)は、Ver15から新登場した百竜スキルのひとつです。

モンスターの攻撃をガードすると、モーション値35のダメージをモンスターに与えます。
(頭に当てた場合は気絶値40も付与)
盾撃の効果発動条件は
- 入れ替え技で「ガード」を設定している時
- ガード時に大きく後退しなかった時
- 「モンスターの攻撃」を「ガード」単体で受ける
上記の3つの条件を満たして、初めて効果が発動します。
盾撃のより詳しい仕様解説については、下記記事をご覧ください。
【詳細はこちら】
【サンブレイク】盾撃(ガードバッシュ)とはどんなスキル?ガードランサーが分かりやすく解説!【百竜装飾品】
これまでランスの「通常ガード」はジャストガードと比較すると、どうしても劣って見えてしまうこともありました。

通常ガード時には使えない、ジャスガ成功後の十字払いのモーション値が高いことも要因だと思います。
しかし、通常ガード時限定で効果が発動する「盾撃」の登場により、通常ガードならではの戦術が拡大したと言えるでしょう。
盾撃はカウンター突きやガードダッシュなど、「ガード判定が内包されているアクション」には反応しないのが難点です。
ただ、「盾を構えて相手の出方を観察しながら立ち回る」時には盾撃が重宝します。

盾撃なら、ラングロトラの転がり攻撃をカウンターするのも簡単!
ジャストガードは成功させるのにコツが必要で、難しいと感じられる方も多いと思います。
通常ガードであれば、ガードの成功タイミングも考えなくて良いので、ランス完全初心者でも安心して使えます。

百竜スロットLv2以上あって、どの百竜装飾品を入れるか迷ったら、とりあえず盾撃を入れておいて良いと思います。
【詳細はこちら】
【サンブレイク】盾撃(ガードバッシュ)とはどんなスキル?ガードランサーが分かりやすく解説!【百竜装飾品】
盾撃もまた、百竜スキルという特殊な扱いで実装されたスキルであるため、サンブレイク以降でも登場するかは不明なスキルです。

次回作以降で登場するなら、通常スキルとして実装されてほしいですね。
有料武器重ね着「ぬいぐるみシリーズ」では、ランス用がメインモンスターモチーフ

ランスを使うなら今が旬な理由の5つ目は、有料武器重ね着「ぬいぐるみシリーズ」のランス用が、サンブレイクのメインモンスターである「メル・ゼナ」がモチーフとなっていることです。

これはちょっとネタ枠です(笑)
武器重ね着は単品で250円(税込)で購入できますよ。
武器重ね着のぬいぐるみシリーズは、ランス以外でもかわいらしいデザインのものばかりですよね。
そんな中でも、ランスの重ね着としてサンブレイクのメインモンスターたるメル・ゼナが抜擢されているのはなんだか特別感を覚えませんか?
重ね着の見た目はもちろんですが、音もこれまたかわいらしいんです・・!▼

溜めなぎ払い後の「キュゥ」って音や、納刀時の「チュンッ」って音がかわいい。
「ぬいぐるみメルゼ」は武器重ね着なので、自分のお気に入りのランスに対して装備が可能です。
既存のかっこいいデザインのランスも良いですが、たまには気分転換にかわいい系のランスにしてみるのも良いのではないでしょうか。
まとめ

さて、まとめです。
今回は
というテーマで、
ランスに1ミリでも興味があるランサー予備軍の方に向けて、サンブレイクならではのランスの魅力をお伝えしました。
・今作のランスは武器バランスが非常に良い
・入れ替え技がどれも優秀
・サンブレイク初出のスキル「煽衛」により、スキルの組み合わせ次第でガード時の後退をほぼ無くせる
・新スキル「盾撃」で通常ガードならではの戦術が拡大
・有料武器重ね着「ぬいぐるみシリーズ」では、ランス用がメインモンスターモチーフ

筆者的には、サンブレイクのランスは完成されすぎていると思ってます。
本記事をここまで読んで「ランス使いたくなってきたけど、わからないことがまだまだたくさんある・・」という方、いらっしゃると思います。
大丈夫です。
当ブログ「テクに狩る」は、そういったランス初心者さんでも分かりやすいと思っていただけるような記事をたくさん書いています。

基本アクションの解説からちょっとマニアックな解説まで。とにかくランスに特化しています。
【Ver16で作成できる汎用ランス装備紹介記事はこちら】
【サンブレイク】これからランスを始める方に!大半のランスとモンスターに対応できる汎用装備を紹介【Ver16最終装備】
本記事は以上となります。
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今後の記事更新の励みにもなります!
当ブログではこんな感じで、モンハンのランスにまつわる情報を随時発信中です。
ご興味がありましたら、ぜひ記事下の関連記事などから他の記事も読んでみてくださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
ではまた、次回の記事でお会いしましょう!
コメント
護ってよし、攻めてよし! もうランスにストレス要素は無い!
コメントありがとうございます!
まさにその通りですね!
本当にストレスフリーになりました・・!
龍気変換使います
特別等級も楽勝ですが
ガンナーほどヌルくないので
ちょうどいいですね。
(ガンナーはぬるすぎて嫌って人にもおすすめ)
火力不足に喘いでいるのですがほとんど出揃った今できる装備構成とか記事にできませんか?
ランスは確かに強くなってはいるんですが他の武器のインフレがあまりに激しくて
記事ネタのリクエストありがとうございます!
最終アプデ(Ver16)の配信が近いため、
ご希望に近いランス装備の紹介は
Ver16環境で記事化する可能性があります!
そこで、差し支えなければ、
「これだけは盛っておきたいスキル」をご提示いただけないでしょうか?
(粉塵纏やガード性能など)
おそらくコメ主さんのご希望ですと
7733(攻撃、見切り、弱特、超会心)は大前提になるかと思いますので、
それ以外のスキルであればなお良しです!
このコメントを見ていただけたら、
お手隙の際に再度コメントいただけると幸いです。
今主流の狂化奮闘修羅などはランスどうなんでしょうか?
他の武器だと簡単に数千ダメージ連発している中ランスだけ明らかに置いて行かれてしまっていて。
氷期錬成と相性が悪いのも辛い
自分自身が狂化奮闘をまだ試したことがないので、先入観込みの回答にはなってしまう点はご了承ください。
結論から言うと、個人的にはランスに狂化奮闘はそこまで相性が良くないと考えてます。(業鎧単体でのランス運用は相性が良いです)
というのも、そもそもの狂化奮闘を発動させるのが難しい(コストが重い上、ランスにほしいスキルを揃えるとなると結局は錬成頼みになってしまう)からですね。
護石でも狂化奮闘が出るようになりましたが、どちらもスキル指定できないものなので護石難度も高いという…
>>「他の武器だと簡単に数千ダメージを連発している」
大前提として、ランスは手数武器です。そのため、基本的には4桁よりも3桁ダメージが多くなります。これは仕方ない部分があるでしょう。
しかし、数百ダメージでも安定して連発させれば、トータルで見れば他武器種に追随するレベルのダメージを与えられるかと思います。
ランスはいかに弱点部位を狙い続けられるかが大事!
なお、上記は筆者の個人的主観がほとんどですので、狂化奮闘ランスを実際に使われている方の動画なども参考にしてみるのをおすすめします!