こんにちは。テク(@Tech_Lancer)です。
ランスは高いガード性能がウリの武器であることは、読者さんもご存知かと思います。
しかし、いくらガード性能が高いとは言っても、
ガード不可能な攻撃があったり、
ガードが間に合わなかったりすることもあります。
そんな時、あなたはどんな行動を起こすでしょうか?
大バックステップで攻撃範囲外に行きますか?
急いで納刀して緊急回避しますか?
予備動作が長い攻撃であれば、上記の回避手段も使えるでしょう。
しかし、戦況によっては納刀が間に合わないことも多々あるかと思います。
そんな時に使えるのが、ランスの新鉄蟲糸技「納遁術」です!
読み方は「のうとんじゅつ」です。
納遁術のモーションとしては、
技発動直後に納刀し、すぐさま後方へ大きく跳躍する技
となっています。
これにより、ランスを納刀せずとも瞬時に回避ができます!▼
さらに納遁術には無敵時間も存在しているため、うまく扱えば相手の猛攻を切り抜けた上で態勢を整えられます。
というわけで本記事では、
ランスの新鉄蟲糸技「納遁術」解説
というテーマで、
- 納遁術の概要
- 納遁術の無敵時間
- 納遁術の活用方法
を解説していきます。
この記事を読むことで、納遁術についてより深く知れるでしょう。
・納遁術について詳しく知りたい方
・納遁術をあまり使ったことがなく、これから立ち回りに取り入れていきたい方
納遁術は「ノートン」とも呼ばれることがありますが、某セキュリティソフトとは無関係ですよ(笑)
納遁術の概要
まずは納遁術の大まかな仕様をここで解説します。
【納遁術の主な仕様】
・瞬時に納刀し、後方へ回避できる
・技発動直後には若干の無敵時間が存在
・翔蟲消費量は1
・使用後の翔蟲回復時間は「遅」(約20秒)
・入れ替え技枠は「デュエルヴァイン」と同じ
上記を見ると分かる通り、納遁術は回避に特化しています。
攻撃判定やガード判定はありません。
納遁術の発動時には後方へ大きく跳躍しますが、この時Bボタンを押すことで空中回避ができます。▼
これは地味にありがたい仕様!
また、納遁術はスキル「納刀術」の影響を受けます!▼ ※読者さんより情報提供
余談:遁術とは?
納遁術の名前の由来にもなっているであろう「遁術」ですが、これは一体どんな術なのでしょうか?
あまり聞き慣れない言葉で筆者も知らなかったので、簡単に調べてみました。
日本の城が検索できる、城の専門サイトである刀剣ワールド様の解説によると、下記のように記されています。
忍術の中でも攻撃を目的とせず、特に敵から姿を隠したり逃げたりする際に用いる術を遁術とよびます。
引用元:「忍術の種類について」刀剣ワールド様より
上記の通り、やはり攻撃ではなく回避に徹するための術のようですね。
また一つ賢くなりました。
納遁術の無敵時間について
納遁術には、技発動直後に若干の無敵時間が存在します。
推定20フレーム(約0.6秒)あるとも言われています。
【参考にさせていただいたサイト】
『無敵判定のある技のフレーム回避猶予数とスキル回避性能の重複一覧まとめ』皆で一緒にモンハンライフ様より
「回避性能スキルなし」の時のコロリンorステップ回避の無敵時間は4フレーム(約0.1秒)とされています。
このことから、納遁術の20フレーム(約0.6秒)がいかに長いかが分かりますね。
納遁術の無敵判定は「技発動後、糸が完全に消えるあたり」まで発生している
「フレーム数で言われても分からないよ!」
という方もいらっしゃるかと思うので、無敵時間がどれくらいの長さなのか目に見えて分かるように超ざっくりとした検証動画を作ってみました。
筆者もフレーム数で言われてもあまりピンとこないタイプです・・(笑)
それがこちら!▼
動画の通り、納遁術の無敵時間が発生しているのは
「納遁術発動後、糸が完全に消えるあたり」までとなります。
これを実戦に活かす際は、なるべくギリギリまで攻撃を引きつけてから納遁術を発動させることが重要になります。
テオのスーパーノヴァのような「判定が一瞬の大技」であれば、納遁術でラクラク回避!▼
いざという時に便利!
スーパーノヴァはガード強化ありでガードできる技ですが、ガード時の削りがそれなりに激しい技です。
しかし、納遁術の無敵時間を利用すればGIF画像のようにノーダメージで回避できます!
発動させるタイミングが大事ですが、これはとても便利・・!
なお、納遁術に回避性能スキルの効果は乗らないようです。
とはいえ、納遁術の無敵時間は長い部類なので、回避性能スキルの力を借りずとも回避できる攻撃はかなり多いです。
スキル「刃鱗磨き」も適用外です!
【参考にさせていただいたサイト】
『スキル「回避性能」で伸びるフレーム数』モンハンライズ:サンブレイク hyperWiki様より
納遁術の活用方法
納遁術の活用方法としては、下記2点が挙げられます。
・攻撃を回避するために使う
・中距離移動手段として使う
上記2点について、以下より簡単に解説します。
攻撃を回避するために使う
まずは本来の使い方とも言える「攻撃回避手段」としての納遁術活用方法です。
比較的長い無敵時間のおかげで、攻撃判定が短めの攻撃であれば難なく回避できます。
大技を回避後、回復して態勢を整えるといった使い方も簡単に実現できます。
また、納遁術は傀異化モンスターの「傀異バースト」の回避手段としても使えます。
そのため、ガード強化を含まない装備で傀異化モンスターに挑む場合は、入れ替え技に納遁術をセットしておくのも良いでしょう。
傀異バースト回避後、飛んでくるキュリアの弾に当たらないように!
【関連記事】
【サンブレイク】ガード強化でガードできる攻撃まとめ!
中距離移動手段として使う
後方へ大きく移動できることを利用した「中距離移動手段」としての納遁術活用方法です。
納遁術は発動後に後方へ移動するため、あえてモンスターの方に移動したい場合は「モンスターに対して背を向けた状態で納遁術を発動」させる必要があります。
上記GIF画像では、シールドチャージ→振り向きなぎ払い→納遁術という順番で発動させています。
「振り向きなぎ払い」で背を向けています。
これを実戦に当てはめて使ってみると・・▼
上記GIF画像のように、モンスター側がこちらから距離を離した時にすぐ近づきたい場合などに便利です。
シールドタックルで方向転換してから発動させるのもアリ!
まとめ
さて、まとめです。
今回は
ランスの鉄蟲糸技「納遁術」解説
というテーマで、納遁術についてのアレコレを解説しました。
納遁術の主な仕様は下記の通りです。
・瞬時に納刀し、後方へ回避できる
・技発動直後には若干の無敵時間が存在
・翔蟲消費量は1
・使用後の翔蟲回復時間は「遅」(約20秒)
・入れ替え技枠は「デュエルヴァイン」と同じ
納遁術の無敵時間は20フレーム(約0.6秒)。モーション的には「技発動から糸が完全に消えるあたり」までが無敵判定となります。
納遁術の活用方法として、下記2つの例も挙げました。
・攻撃を回避するために使う
・中距離移動手段として使う
「攻撃を回避するために使う」では、納遁術の発動の速さと無敵時間の長さを活かした回避方法を、
「中距離移動手段として使う」では、後方へ大きく移動できる特性を利用してモンスターとの距離を詰める方法をご紹介しました。
痒いところに手が届く立ち回りができるように・・!?
ランスは高いガード性能のおかげで生存能力も高い方ですが、「ガードしない方が良い場面」もまれにあります。
そんな時、納刀と緊急回避を同時にこなせる納遁術はとても役立つでしょう。
本記事は以上となります。
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今後の記事更新の励みにもなります!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた、次回の記事でお会いしましょう!
コメント
実は疾替え派生の納遁術ならば
わざわざ後ろ向かなくても
スティックを下に入れつつ発動すれば
前に飛ぶ事が可能だったりします。
これは疾替え後の蟲技が方向を指定して
出せる事を利用したものです。
スティックを入れずに納遁術を使った場合は
普段通り後ろに飛ぶので
敵の攻撃を捌きつつ前に出たい時は
使えるテクニックかもしれませんね。
コステロさん、コメントありがとうございます!
疾替え派生時の納遁術、スティックさえ下に向けていればそのまま前に行けるのですね。
初耳でした、情報ありがとうございます!
納遁術は最近メインで使っていますが確かに回避特化です。
ただ、素の納遁術ジャンプの際アイテム使用が可能なのも大きいですよね。
納遁術で跳んで空中で雪玉などの各種属性やられアイテム、オニクグツを戦闘中に挟んで使うことができますね。着地前に使えるのもいいですし、属性やられはそのまま攻撃に戻れます。
ケイさん、コメントありがとうございます!
なるほど、滞空中にアイテム使用ですか!
それなりのテクニックが要求されそうですが、戦略の幅がかなり広がりますね!
勉強になりました!
最近気づいたんですけど、納刀術を付けると納遁術にも影響があるみたいです。
ミスターBOXさん、コメントありがとうございます!
さっそく検証してみたところ、
納刀術を発動させると納遁術の発動が早まっておりました!