こんにちは。テク(@Tech_Lancer)です。
モンハンライズ時点では散々な言われ方をしてきたランスの鉄蟲糸技「デュエルヴァイン」ですが、サンブレイク発売後は恐ろしく強化されたことは以前の記事でもお伝えしました。
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サンブレイクにおけるデュエルヴァインの強化っぷりは上記記事でも解説していますが、本記事では改めてデュエルヴァインの調整点をいくつかピックアップして、それらについて詳しく解説していきます。
・クナイを刺した際の部位に対してクローズジャンプできるようになった
・デュエルヴァインの効果時間中はガード性能が向上(ガード時のスタミナ消費量軽減効果も追加)
※スキル「ガード性能Lv3」と同様(威力値を-20軽減)
・翔蟲消費量が「2」から「1」に変更
本記事で解説するのは、上記のうちの「デュエルヴァインの効果時間中はガード性能が向上する」と「スタミナ消費軽減効果追加」について深掘りしていきます。
サンブレイク体験版では装備が限られていたので、より詳しく検証するには少し厳しい環境でしたのでね。
※デュエルヴァインの基本的な特徴や陽動効果(ヘイト稼ぎ)については下記記事をご覧ください。
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それではいってみましょう〜
デュエルヴァイン中のガード性能向上効果はどれくらいある?
さっそく、デュエルヴァイン中のガード性能向上効果について解説していきます。
デュエルヴァインの調整点で最も嬉しいところ!
「デュエルヴァインの効果時間中にガード性能が上がるとはいっても、一体どれくらい上がるのか?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
結論から言うと、デュエルヴァインの効果時間中に上がるガード性能は「2段階上昇する」です。
もっと分かりやすく表現すると、下記になります。
■ガード性能スキル「なし」の時にデュエルヴァインを発動
→ガード性能Lv3と同等になる
■ガード性能「Lv1」の時にデュエルヴァインを発動
→ガード性能Lv5と同等になる
■ガード性能「Lv3」の時にデュエルヴァインを発動
→ガード性能Lv5を超える(内部的には威力値79までの攻撃を削りなし&後退なしでガードできるガード性能になる)
■ガード性能「Lv5」の時にデュエルヴァインを発動
→ガード性能Lv5を超える(内部的には威力値89までの攻撃を削りなし&後退なしでガードできるガード性能になる
ご覧の通り、特にガード性能Lv3とLv5の時にデュエルヴァインを発動させた時の効果が凄まじいですね。
- ガード性能スキル単体の時
- ガード性能スキル+デュエルヴァイン使用時
のガードリアクションの大きさを表にまとめると、下記になります。
※表内の数値は、モンスターの各攻撃技ごとに設定されている威力値
後退【無し】 | 後退【中】 | 後退【大】 | |
---|---|---|---|
ガード性能無し | 0〜39 | 40〜49 | 50〜 |
ガード性能Lv1 | 0〜49 | 50〜59 | 60〜 |
ガード性能Lv3 | 0〜59 | 60〜69 | 70〜 |
ガード性能Lv5 | 0〜69 | 70〜79 | 80〜 |
ガード性能無し + デュエルヴァイン (ガ性Lv3と同等) | 0〜59 | 60〜69 | 70〜 |
ガード性能Lv1 + デュエルヴァイン (ガ性Lv5と同等) | 0〜69 | 70〜79 | 80〜 |
ガード性能Lv3 + デュエルヴァイン | 0〜79 | 80〜89 | 90〜 |
ガード性能Lv5 + デュエルヴァイン | 0〜90 | 90〜99 | 100 |
威力値70の攻撃の例としては、リオレイアのサマーソルトなどが挙げられます。
威力値70を超える攻撃は、強力なものがほとんど!
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実際の挙動を見てみよう!
「ガード性能無し」かつ「デュエルヴァイン中」のガード性能は「Lv3」と同等になる
上記にて「ガード性能無しの場合、デュエルヴァイン中のガード性能はLv3と同等になる」と書きましたね。
ガード性能Lv3は、威力値69までの攻撃を削りなし&後退なしでガードできる段階です。
それでは実際に、ガード性能「なし」の時にリオレイアのブレス(威力値60)をガードした際の挙動を見てみます。
これだと、ガード時に後退(大)が発生しているのが分かりますね。
では、ガード性能「なし」の時にデュエルヴァインを発動させた状態でリオレイアのブレスを受けてみます。
先ほどは後退(大)でしたが、今度は後退(中)になっているのが分かりますね!
これはガード性能Lv3で炎ブレスをガードした時の挙動と同様なのです。
「ガード性能Lv1」かつ「デュエルヴァイン中」のガード性能は「Lv5」と同等になる
お次は「ガード性能Lv1の時に、デュエルヴァイン中のリオレイアのサマーソルトをガード」してみます。
ガード性能Lv1時にデュエルヴァインを行うと、ガード性能はLv5と同等になります。
通常、ガード性能Lv1でリオレイアのサマーソルトをガードすると後退(大)になります。
ガード性能Lv1は威力値49までの攻撃しか後退なし&削りなしでガードできないので・・
しかし、ガード性能Lv1時のデュエルヴァイン中はガード性能Lv5と同等になるので、威力値79までの攻撃を後退(中)でガードできるようになります。
強力なサマーソルトも、デュエルヴァイン中は後退(中)で受け切るようになりましたね!
「ガード性能Lv3」かつ「デュエルヴァイン中」のガード性能については下記記事にて検証していますので、そちらをご参照ください。
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「ガード性能Lv5」かつ「デュエルヴァイン中」のガード性能は「Lv5」を凌駕する
ガード性能Lv5は、威力値69までの攻撃を後退なし&削りなしでガードできます。
しかし、威力値70〜79の攻撃ガード時は後退(中)、威力値80以降は後退(大)が発生してしまいます。
それが、デュエルヴァインの効果時間中であれば、なんと威力値89までの攻撃を「後退なし&削りなし」でガードできるようになります!
ガード性能Lv5でも受け止めきれない攻撃を完全にガードできてしまうのは革命的!
例えば奇しき赫耀のバルファルクの「龍閃」。
龍閃の威力値は80であるため、普通にガード性能Lv5の時にガードしたとしても、後退(大)でかなり削られてしまいます。
しかし、これをガード性能Lv5&デュエルヴァイン中にガードするとどうでしょうか。
ご覧の通り、なんと削りなし&後退なしで完全に防ぎ切っています!
「トップクラスのガード性能を持つ武器」と言われるランス、ここに極まれり・・
ただし、再度言いますがガード性能Lv5&デュエルヴァイン中に防ぎ切れる攻撃は「威力値89までの攻撃」となっているので、
威力値90~99までの攻撃は後退(中)が、威力値100以上の攻撃に関しては後退(大)が発生してしまう仕様になっています。
とはいえ、これはかなり破格の仕様!
デュエルヴァイン中のガード時のスタミナ消費量軽減はどれくらい?
デュエルヴァイン中は「ガード性能が2段階上がる」という効果のほか、「ガード時のスタミナ消費量も軽減される」という効果が加わっています。
このスタミナ消費量軽減の効果はどれくらいあるのか気になったので、こちらについても実際に検証してみました。
結論から言うと、下記になります。
■ガード性能なし&デュエルヴァイン中にガード
→スタミナ消費量は30%軽減(ガード性能Lv2及び3と同様)
■ガード性能Lv1&デュエルヴァイン中にガード
→スタミナ消費量は30%軽減(ガード性能Lv2及び3と同様)
■ガード性能Lv3&デュエルヴァイン中にガード
→スタミナ消費量は50%軽減(ガード性能Lv4及び5と同様)
■ガード性能Lv5&デュエルヴァイン中にガード
→スタミナ消費量は70%軽減
以下より、筆者が実際に行った検証内容とあわせて解説していきます。
※ガード性能スキルに「後退軽減効果」が加わるのはLv1、3、5なので、検証もLv1、3、5ごとに行っています。
ちなみに、ガード性能スキルにスタミナ消費軽減効果が加わる「Lv2」「Lv4」でも同様の検証結果になっています。
※ガード性能Lv2とLv3はスタミナ消費を「30%」軽減。Lv4とLv5は「50%」軽減。
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「ガード性能なし」かつ「デュエルヴァイン中」のガード時スタミナ消費軽減量は「30%」(ガ性Lv2、3と同等)
まずは「ガード性能なし」で
- 普通にガード
- デュエルヴァイン中にガード
した時のスタミナ消費量を見てみます。
ガード性能なしで普通にガード▼
ガード性能なし&デュエルヴァイン中にガード▼
そして、ガード性能Lv3で普通にガードした時のスタミナ消費量もご覧ください。▼
上記の3パターンのスタミナ消費量をGIFで比較してみます。▼
上記GIFの比較順としてはこうです。
1.ガード性能なしで普通にガード
2.ガード性能なし&デュエルヴァイン中にガード
3.ガード性能Lv3で普通にガード
スタミナ消費量が最も多いのが「1.」で、「2.」と「3.」ではスタミナ消費量が全く変わっていないのがお分かりになるかと思います。
以上のことから、ガード性能なし&デュエルヴァイン中のスタミナ消費軽減量はガード性能Lv2及びLv3と同様の30%であることが分かりますね。
「ガード性能Lv1」かつ「デュエルヴァイン中」のガード時スタミナ消費軽減量は「30%」(ガ性Lv2、3と同等)
続いては「ガード性能Lv1」で
- 普通にガード
- デュエルヴァイン中にガード
した時のスタミナ消費量を見てみます。
ガード性能Lv1で普通にガード▼
ガード性能Lv1ではスタミナ消費量軽減の効果がつかないので、ガード性能なしで普通にガードした時と変わりはありませんね。
ガード性能Lv1&デュエルヴァイン中にガード▼
そして再び、ガード性能Lv3で普通にガードした時のスタミナ消費量も見ていただきましょう。
上記の3パターンのスタミナ消費量をGIFで比較してみます。▼
上記GIFの比較順としてはこうです。
1.ガード性能Lv1で普通にガード
2.ガード性能Lv1&デュエルヴァイン中にガード
3.ガード性能Lv3で普通にガード
スタミナ消費量が最も多いのが「1.」。
やはり「2.」と「3.」はスタミナ消費量が変わっていないですね。
以上のことから、ガード性能Lv1&デュエルヴァイン中のスタミナ消費軽減量は、ガード性能Lv2及びLv3と同様の30%軽減であることが分かりました。
「ガード性能Lv3」かつ「デュエルヴァイン中」のガード時スタミナ消費軽減量は「50%」(ガ性Lv4、5と同等)
続いては「ガード性能Lv3」で
- 普通にガード
- デュエルヴァイン中にガード
した時のスタミナ消費量を見てみます。
ガード性能Lv3で普通にガード▼
ガード性能Lv3&デュエルヴァイン中にガード▼
そして比較用に、ガード性能Lv5で普通にガードした時のスタミナ消費量も見ていただきます。▼
上記3パターンのスタミナ消費量をGIFで比較してみます。▼
上記GIFの比較順としてはこうです。
1.ガード性能Lv3で普通にガード
2.ガード性能Lv3&デュエルヴァイン中にガード
3.ガード性能Lv5で普通にガード
スタミナ消費量が最も多いのが「1.」ですね。
「2.」と「3.」はどちらも同じスタミナ消費量。
以上のことから、ガード性能Lv3&デュエルヴァイン中のガード時のスタミナ消費軽減量は、ガード性能Lv4及びLv5と同様の50%であることが分かります。
「ガード性能Lv5」かつ「デュエルヴァイン中」のガード時スタミナ消費軽減量は「70%」(ガ性Lv4、5よりも上!)
最後は「ガード性能Lv5」で
- 普通にガード
- デュエルヴァイン中にガード
した時のスタミナ消費軽減量を見ていきましょう。
ガード性能Lv5で普通にガード▼
ガード性能Lv5&デュエルヴァイン中にガード▼
上記2パターンのスタミナ消費量をGIFで比較してみます。▼
ん・・?
この違い、お分かりになりましたか!?
ガード性能スキルに内包されているスタミナ消費軽減効果は、最大でも50%軽減です。
しかし、ガード性能Lv5&デュエルヴァイン中だとスタミナ消費量がさらに軽減されています!
これはいい意味でまさかすぎる結果です。
てっきりガード性能Lv5と同様の50%軽減かと思っていました。
ガード性能スキルに内包のスタミナ消費軽減効果は、
- Lv2及びLv3で30%軽減
- Lv4及びLv5で50%軽減
と、20%ずつ上がっています。
そのため、ガード性能Lv5&デュエルヴァイン中のスタミナ消費軽減効果は、Lv4や5で発動する50%軽減にさらに+20%されて、結果的に70%軽減なのではないかということに!
まとめ
さて、まとめです。
今回は、サンブレイクで超強化されたランスの鉄蟲糸技「デュエルヴァイン」について、
- 効果時間中のガード性能向上効果
- 効果時間中のガード時のスタミナ消費軽減効果
の2点を検証結果と共に解説しました。
デュエルヴァイン中のガード性能向上効果は下記の通りです。
■ガード性能スキル「なし」の時にデュエルヴァインを発動
→ガード性能Lv3と同等になる
■ガード性能「Lv1」の時にデュエルヴァインを発動
→ガード性能Lv5と同等になる
■ガード性能「Lv3」の時にデュエルヴァインを発動
→ガード性能Lv5を超える(内部的には威力値79までの攻撃を削りなし&後退なしでガードできるガード性能になる)
■ガード性能「Lv5」の時にデュエルヴァインを発動
→ガード性能Lv5を超える(内部的には威力値89までの攻撃を削りなし&後退なしでガードできるガード性能になる
ガード性能Lv5の状態でデュエルヴァインを使うと、そのガード性能の異常な高さから、ランスはまさに「移動要塞」と化します。
余談ですが、バルクの龍閃をガード性能Lv5&デュエルヴァインでガードした際の挙動をTwitterにあげてみたところ、とても多くの反響を頂きました。▼
そして、デュエルヴァイン中のガード時のスタミナ消費軽減量についてまとめると下記になります。
■ガード性能なし&デュエルヴァイン中にガード
→スタミナ消費量は30%軽減(ガード性能Lv2及び3と同様)
■ガード性能Lv1&デュエルヴァイン中にガード
→スタミナ消費量は30%軽減(ガード性能Lv2及び3と同様)
■ガード性能Lv3&デュエルヴァイン中にガード
→スタミナ消費量は50%軽減(ガード性能Lv4及び5と同様)
■ガード性能Lv5&デュエルヴァイン中にガード
→スタミナ消費量は70%軽減
スタミナ消費量50%軽減だけでもかなりありがたいのに、70%も軽減されるなんて本当にびっくりです。
開発さん、デュエルヴァインの大幅なテコ入れをありがとうございます!!
ライズ時点では使い勝手の悪さから大不評だったデュエルヴァイン。
サンブレイクになって、その汚名を雪ぐかのように超強化されたのは本当に嬉しいです!
これだけ強化されて、さらには翔蟲消費も「1」になって本当に良かったのか・・!?とさえ思うこともあります(笑)
おかげで、筆者がデュエルヴァインを使う機会は激増しました。
本記事は以上となります。
当ブログでは、この他にもモンハンのランスにまつわる情報を随時発信中です。
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ここまで読んでくださりありがとうございました!
では、次回の記事でお会いしましょう!
コメント
ボウガンがヌルゲー過ぎて飽きたし、太刀もカウンターがずるいよなぁとか思って
ランスに手を出したら想像を絶するチート武器だった
楽しすぎる
コメントありがとうございます!
ランスは攻防優れた武器種で奥が深いので、
使い慣れてくると立ち回りが本当に楽しくなります!^^b