こんばんは。テク(@Tech_Lancer)です。
今やランスの基本技としておなじみの「なぎ払い」。
なぎ払いは、MH3が初登場の作品です。
ランスの「なぎ払い」はシリーズを通して、
- 横への攻撃範囲が広い
- ランスの中では数少ない「のけぞり無効効果」が付与
といった特徴があります。
直線的な攻撃が多いランスの中では珍しい、横への攻撃に強い技!
「ライズ」では、上記に加えて「溜め」ができるようになったのですね。
「MHW:IB」までの作品では、なぎ払いの威力は中段突きとほぼ同等でした。
「ライズ」や「サンブレイク」における通常の「なぎ払い」の威力は「28」となっていて、上段突きの威力よりほんの少しだけ高いといった具合です。
しかし、ここで「溜めなぎ払い」に派生させると、威力は一気に飛躍して「84」となります!
この威力の高さは、ライズ及びサンブレイクにおけるランスの技の中で第2位です。
第1位は、流転突き後の飛び込み突きで「90」。
これだけ威力が高いと、
溜めなぎ払いを出すために「少しでも早く『溜め』を完了させたい!」と思う方も多いでしょう。
溜める時間を短くできるスキルといえば、「集中」が真っ先に浮かぶかと思います。
お察しの通り、ランスの溜めなぎ払いには「集中」の効果が適用されます!
ただ、「溜めなぎ払い」は集中スキルが無くても、溜め時間そのものは大剣などと比べるとかなり短いです。
そのため、集中を発動させる恩恵は少なめといえます。
というわけで本記事では、
ただし優先度は低め
というテーマで、
ランスの溜めなぎ払いに集中スキルが適用されることと、集中スキルの優先度は低めである理由について解説します。
この記事を読むことで、
- 集中をつけた際の溜めなぎ払いの挙動
- 集中なしの時の溜めなぎ払いの挙動
- 集中スキルはランスにとっては優先度が低い理由
が分かります。
恥ずかしながら、つい最近までランスに集中は乗らないと思ってました(汗)
「溜め」なぎ払いなので「集中」が適用される!
ランスの「溜めなぎ払い」は「溜め行動」として扱われるため、「集中スキル」の効果が乗ります!
「本当に効果があるの?」
「管理人(テク)の見間違いじゃないの?」
と思った方もいらっしゃるかもしれないので、実際に自分で検証しました。
短編動画でサクッと解説します。
X+A
※溜めなぎ払いは「X(長押し)+A」
「集中あり」と「集中なし」で実際に検証!(短編動画で解説)
さっそく
- 集中スキルあり
- 集中スキルなし
で、ランスの溜めなぎ払いの溜め時間に差はあるのかを見ていきます。
1分程度の検証動画を作りましたので、こちらをご覧ください▼
ご覧の通り、「溜めなぎ払い」に集中スキルの効果が乗っているのがお分かりいただけたかと思います。
集中Lv1やLv2では違いがほとんど分からないため、Lv3のみで検証しています。
動画の一部を抜粋して説明します。
左が「集中Lv3あり」で、右が「集中なし」になっています。
右の「集中なし」の方がわずかに早く溜めなぎ払いを開始しているのにも関わらず、
左の「集中Lv3あり」の方が、わずかに早く溜め完了のエフェクトが出ていますね。
これが「溜めなぎ払いには集中の効果が適用されている」という何よりの証です。
スローで見ないと分からないレベルの差です。
溜めなぎ払いは「溜め完了後に自動派生するパターン」と、「溜め完了直後にXボタンを放して発動するパターン」が存在。
→「溜め完了後に自動派生するパターン」は「X(長押し)+A」にしておくことで発動。
→「溜め完了直後にXボタンを放して発動するパターン」は「X+A」で溜め開始後、ハンターの周りに表示される「黄色エフェクトが光り終えた直後」にボタンから指を離すことで発動。
後者のパターンの方が、溜めなぎ払いが早く出せる!
ちなみに、X+Aを押して溜めなぎ払いに派生させた時、「Xボタン」さえ長押ししておけばそのまま溜め行動を続行できます。
そのため、「溜めなぎ払い」のモーションが始まったら「Aボタン」からは指を放していても大丈夫!
ボタンの寿命を少しでも伸ばすための小ネタです。
「集中」の効果は適用されるが、スキルの優先度は低め。(理由2つ)
溜めなぎ払いに集中スキルの効果が適用されることは、先ほどの検証動画で実証しました。
しかし、これだけのために集中を発動させるのはスキル枠がもったいないと個人的には思っています。
というのも、溜めなぎ払いは「集中なし」の時でも溜め時間はかなり早いうえ、ランスは集中よりも優先的に発動させたいスキルが多いのです。
詳しくは下記記事で!
【関連記事】
【サンブレイク】ランスに最低限つけたい5つのおすすめスキルを紹介!【ランス歴10年のランサーが解説】
集中が発動できる装飾品は
- 短縮珠【2】
- 短縮珠Ⅱ【4】
と、装飾品スロットのコストが高い部類に入るのですね。
特に【2】(スロットLv2)の枠があれば
- ガード性能
- 攻撃
- 痛撃
- 達人
といった定番スキルが入れられます。
何かと需要が多いスロットLv2。
また、集中Lv3を発動させた溜めなぎ払いと、
集中なしの溜めなぎ払いの発動の早さはコンマ数秒の差です。
よほどタイムを気にしない限りは、溜め短縮による恩恵を感じにくいでしょう。
さらに、Lv3まで上げないと溜め時間の短縮を実感できなかったり・・。
以上のことから「貴重なスロットLv2の枠を、他の火力スキルを削ってまで集中を発動させる価値があるか?」と問われると、微妙だと思ってしまうのが正直な感想です。
ランスに集中を採用している方を否定するわけではありません!
ただ、MRでは、傀異錬成によってスロット拡張ができるようになったことで、発動させたいスキルを揃えることは容易になりつつあります。
そのため「発動させたいスキルが一通り揃い、なおかつスロットに余裕がある」といった場合であれば、集中を発動させるのもアリでしょう。
このあたりは完全に個人の好み!集中を発動させて溜めなぎ払いを使いたい場合、チャージマスターと併用すると良さげ。
まとめ
さて、まとめです。
今回は
ただし優先度は低め
というテーマで、
ランスの溜めなぎ払いには「集中スキル」が適用されることと、集中スキルの優先度が低めなことについて解説しました。
ランスにとって集中スキルの優先度が低いと思う理由は
- 溜めなぎ払いのそもそもの「溜め時間」が非常に短い
- 他に優先したいスキルが多い
といったことでした。
もちろん、集中をつけて溜めなぎ払いの発動タイミングをちょっとでも早めて、狩猟時間短縮に繋げる戦法もアリだと思います。
溜めなぎ払いは頻繁に扱うアクションなので、集中はあったらあったで便利なスキルではある!
本記事で紹介した「ランスにとって集中スキルの優先度が低い理由」については、筆者の主観が多めです。
そのため、筆者の意見が全部正しいわけではありません。
自分がやりやすいようにスキルを組むのも、モンハンの醍醐味の一つです。
筆者の意見はあくまで参考程度にして、自分のプレイスタイルに合ったスキル選びをしてくださいね。
本記事は以上となります。
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ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた、次回の記事でお会いしましょう!
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