どうも、ランス愛好家のテク(@Tech_Lancer)です。
ランスのガードアクションには大きく分けて
・デフォルトの「ガード」
・入れ替え技の「ジャストガード」
・パワーガード
の3種類があります。
今回はその3種類の中から「パワーガード(略称:パワガ)」について
・主な特徴
・メリット
・デメリット
・どんな場面で使うのが良いのか
この4点について詳しく解説していこうと思います。
・パワーガードの主な特徴や仕様
・パワーガードの良い点、悪い点(難点)
・パワーガードの活用方法
これから使い始めようと思っている方にも分かりやすく解説していますので、ぜひ最後まで読んでいただけたらなと思います。
パワーガードの主な特徴
今までランスを使ってきたことがない方にとっては
パワーガードって何?普通のガードより強いの?
と思っている方もいらっしゃるかもしれないので、
超基礎から解説していきます。
パワーガードとは
パワーガードとは、
カウンター突きの「溜めモーション」中に「Bボタン」を押すことで発動可能なガード行為
のことです。
文字だけでは分かりづらいかもしれないので、こちらの動画をご覧ください。↓
このように、パワーガード中は「力を溜めてガードするモーション」を取ります。
だからパワーガードという名称なのだと思う。
なお、動画を見ていただくと分かる通り、パワーガード中は常にスタミナを消費し続けるため、スタミナの残量には気をつけましょう。
また、パワーガードは入れ替え技3の「ガード」「ジャストガード」、どちらのガードスタイルであっても使うことが可能です。
のけぞりを大きく軽減できる
通常のガードで後退が発生する攻撃でも、パワーガードで受ければ後退が軽減されます。
ボルボロスの突進を例にしてみます
このように、普通のガードでボルボロスの突進を受けた場合は後退【中】が発生します。
これをパワーガードで受けると・・?!
ご覧のように、パワーガードで受けたときも若干の後退があるものの、あまり気にならないですよね。
完全にのけぞりが無くなるわけではなく、
・普通にガードすると後退【中】が発生する攻撃は、パワーガードで受けたときも後退【中】が発生
・普通にガードすると後退【大】が発生する攻撃は、パワーガードで受けたときも後退【大】が発生
という点は注意です。
パワーガード時に後退が一切発生しないのは、普通にガードした時に後退が発生しない攻撃をガードした時のみとなります。
ガード性能スキルの影響を受ける
パワーガードにもガード性能スキルのレベルに応じた威力軽減効果は乗るため、ガード性能をつけておくメリットは大きいです。
威力軽減の効果が付与されるレベルについては下記の記事で詳しく解説しています。
・【モンハンライズ】今さら聞けない?ガード性能とガード強化の違いを”超基礎”からやさしく解説!パワーガード後に「突進」「飛び込み突き」「カウンター突き」いずれかに派生可能
パワーガード後にそれぞれ対応したコマンドを入力することで、
・突進
・飛び込み突き
・カウンター突き
に派生させられます。
入れ替え技で「突進」ではなく「シールドチャージ」に設定している場合は、シールドチャージに派生します。
■突進
ガードボタン+X+Aボタン
■飛び込み突き
ガードボタン+Xボタン
■カウンター突き
ガードボタン+Aボタン
これらの派生攻撃は360度、任意の方向に繰り出せるため、例えば
モンスターの突進をパワーガードで防御
↓
通過したモンスターの方へすぐさま方向転換し、飛び込み突きや上段突きを当てて尻尾を切断
といった芸当もできたりします!
パワーガードから派生させる「突進」については、あまり方向転換の自由が効かないので注意です。
パワーガードの特徴についてざっくり説明したところで、以下よりパワーガードの「メリット」及び「デメリット」について詳しく解説していきます。
パワーガード中、各種鉄蟲糸技への派生も可能!
パワーガード中はアンカーレイジや流転突きなど、ランスの各種鉄蟲糸技への派生も可能です。
- アンカーレイジ
- 流転突き
- デュエルヴァイン
- 昇天突き(サンブレイクで追加)
- 納遁術(サンブレイクで追加)
ボクのフォロワーさんからいただいた情報で初めて知りました!
パワーガード中にガード不可な攻撃が来た時は納遁術で避けるなど、覚えておくと戦術の幅が増えることでしょう。
パワーガードのメリット3つ
この項目では、「パワーガードを使うとどんなメリットが得られるのか」についてご紹介しています。
主なメリットは、以下の3つです。
・全方向ガードが可能
・ガード性能スキルが無くても、のけぞりを軽減できる
・パワーガードで攻撃を受けるとスタミナを消費しない
これらについて、以下より詳しく解説していきますね。
全方向ガードが可能
パワーガードは「のけぞりを大幅に軽減する」という特徴にばかり目が行きがち。
しかし、全方向ガード可能になるという点もパワーガードの大きなメリットです。
ざっくり言えば、本来であればガードできない方向からの攻撃であっても、パワーガードであればガード可能になる。
これも文字だけでは分かりづらいかもしれないので、こちらの動画を見ていただければと思います。
クシャの単発ブレスで例えてみます
クシャの単発ブレスは正面を向いてガードしないと被弾してしまいます。
パワーガードで受けると・・!?
このように、パワーガードで受けると「本来、ガード不可能な方向からの攻撃」もガードできます!
あらゆる方向の攻撃をガードできる=被弾のリスクを最小限に抑えられます。
ガード性能スキルがなくても、のけぞりをある程度軽減させられる
パワーガードは、ガード性能スキルをつけていなくても、ある程度の攻撃はのけぞり(後退モーション)を軽減させた上でガードが可能です。
そのため、ガード性能スキルを積んでいない装備であっても、パワーガードを上手く使うことができれば、いざと言う時にこのメリットが活きてきます。
パワーガード時ののけぞり(後退)モーションも3種類ある
パワーガードで攻撃を受け止めた際は「のけぞりが軽減される」とは書きましたが、「完全に無くなる」わけではないのです。
【後退が一切無い場合のモーション参考動画】
【後退【中】のモーション参考動画】
【後退【大】のモーション参考動画】
多段ヒット攻撃に強い
パワーガード中はスタミナを継続消費しますが、この時攻撃を受けるとスタミナ消費が一時的に止まるという特徴を持っています。
そのため、相手が短い間隔で立て続けに攻撃を続けてきた時でも、パワーガードで受ければスタミナ消費を節約することができます。
※タマミツネの2連続噛みつきとか、ゴシャハギの前進しながらの引っ掻き攻撃などに有効
ここまではパワーガードのメリットでした。
次の項目ではパワーガードの「デメリット」についてお話ししますね。
パワーガードのデメリット3つ
ここからは「パワーガードのデメリット」について触れていきます。
主なデメリットは下記の3つです。
・スタミナを継続消費する
・「ガード性能」は上がるが「ガードの性能」はやや落ちる
・「パワーガード維持でガード強化の効果が付与される」仕様は今作では無い
3つ目に関しては、「アイスボーンでもランスを使っていた人」にしか関係がなさそうなので実質2つでしょうか。
スタミナを継続消費する
「パワーガードの特徴」でも触れましたが、パワーガード中はスタミナを消費し続けるため、スタミナ残量には常に気を配っておく必要があります。
特に
強力な攻撃が来そうだったから、余裕を持ってパワーガードを発動させておこう
と実行した結果、
相手の攻撃は来なかったが、こちらのスタミナが切れてパワーガードが解除され、次に来る攻撃に被弾してしまった
といったことも起こりうるので要注意です。
パワーガードのスタミナ継続消費はスキル「ランナー」で軽減することは一応可能です。
とはいえ、それのためだけにランナーを発動させるのはあまり意味がないので「そういうこともできるんだ」程度に思って貰えば幸いです。
「ガード性能」は上がるが「ガードの性能」はやや落ちる
この見出しだけだと
??なに言ってんだコイツ?
ってなる方が多いと思うのでしっかり説明します(笑)
これはどういうことなのかと言うと、
・(パワーガードによるのけぞり軽減効果によって)ガード性能は上がる
・しかし、削りダメージが若干増えるため、ガード「の」性能が落ちてしまうと言える
と、いうことです。
これも動画を見ていただいた方が分かりやすいと思うので、こちらをご覧ください↓
普通のガードでクシャの大竜巻をガードしてみる
普通のガードでも、なかなかの削りダメージ量をもらいましたね。
では、これをパワーガードで受けた場合はどうなるのか。答えはこちらです↓
パワーガードで大竜巻をガードすると・・?!
ご覧のように、削りダメージ量が増えているのがお分かりいただけるかと思います。
同じ防御力でこの差です。
以上のことから、
通常ガードで削りダメージ量が大きい攻撃は、パワーガードで受けるとより削られてしまう
と認識しておかなければ、思わぬところでキャンプ送りにされてしまいます・・!
「パワーガード維持でガード強化の効果が付与される」仕様はライズでは無い
これは前作「モンスターハンターワールド:アイスボーン」をプレイしたことがある人ならお気づきの人も多いと思いますが、ライズでは
パワーガードを一定時間維持してもガード強化の効果は付与されなくなった
のです。
つまり、ガード強化が必要になる攻撃をガードしたい場合は、スキル「ガード強化」をつける必要があります。
次の項目では、「パワーガードはどんな場面で使うのが良いのか」について解説していきます。
どんな場面で使うのが良いのか
この項目では、パワーガードの使いどころについて軽くご紹介していきます。
ガード時にめくられやすい攻撃をガードする際に使う
「パワーガードのメリット」でも解説しましたが、パワーガードは全方向ガードが可能なので、この特徴を上手く利用することで、
・より確実にガードでき
・より安全に立ち回る
ことが可能になります。
特にラージャンの「3連殴り」の3発目は普通にガードすると破られやすいため、パワーガードを使うことで確実にガードできます。
3発目を普通にガードすると起こりがちな例
こんな感じで、ガードを破られてしまいます。
3発目をパワーガードで受け止めると・・?!
このように、全方向ガードの効果によって安全にガードできます。
通常ガードと比べて削りダメージが増えるとはいえ、確実にガードできるのは大きなメリットです。
「危ない」と感じた時は、迷わずパワーガードを使いましょう!
多段ヒット攻撃に対して使う
これも「パワーガードのメリット」にて解説しましたね。
パワーガード中はスタミナを継続消費しますが、パワーガード中に攻撃を受けると一時的にスタミナ消費がストップします。
この仕組みを上手く利用すれば、
・通常のガードだと後退が発生して、スタミナ消費も激しい攻撃
・連続ジャストガードでも捌き切れないような多段ヒット攻撃
などを受け止める際に重宝します。
普通にガードした時、のけぞった際に「隙潰し」として使う(ジャスガ失敗時でも◎)
パワーガードは主に「カウンター突きの溜め動作中」にBボタンを押すことで発動しますが、これ以外にも発動させる方法はあります。
それが、
ガード時の後退モーション発生中
ですね。
これについては前回の記事やこちらの記事でも触れていますが、特にジャストガード失敗時には重宝するのではないかと思います。
上手くいけば、
ジャストガードに失敗したけど、パワーガードからの上段突きで部位破壊できた!
といったことも起こり得ます。
ジャストガードの失敗を無駄にしないためにも、反撃できる時には積極的に反撃していくことをオススメします!
ただし、スタミナの残量には気をつけましょう。
くどいようですが、
大事なことなので何度も言いますよ。
「カウンター突き」が空振りそうな時に使う
パワーガードは「カウンター突き」の「溜めモーション中」であれば、いつでも移行できます。
例えばこんな時に使えたり・・・
カウンター成立を狙っていたが、何らかの理由で相手の攻撃を受けられなかった。
そこでカウンター突きが空振る前にパワーガードに移行、そして「突進」に派生させてモンスターを追跡
といったシチュエーションができたり。
ランサーの方なら分かってくれるはず・・!
パワーガードは基本的に「ガード行為」ではありますが、こんな感じで「攻撃の踏み台」としても使うことができるのも良いところです。
まとめ
さて、まとめです。
今回はランスの「パワーガード」について
・特徴や仕様
・メリット
・デメリット
・どんな場面で使うのが良いのか
の4つをテーマにして書かせていただきました。
パワーガードの特徴は
・のけぞりを大きく減らすことができる
・ガード性能スキルの影響を受ける
・パワーガード後に「突進」「飛び込み突き」「カウンター突き」に派生可能
でした。
パワーガード後の「飛び込み突き」や「カウンター突き」は360度任意の方向に繰り出すことができるということもお話ししました。
パワーガードのメリット及びデメリットは以下の通りです。
■メリット
・全方向ガードが可能
・ガード性能スキルが無くてものけぞりをある程度軽減できる
・多段ヒット攻撃に強い
■デメリット
・スタミナを継続消費する
・「ガード性能」は上がるが「ガードの性能」はやや落ちる
・「パワーガード維持でガード強化の効果が付与される」仕様は今作では無し
また、パワーガードの具体的な使い方の例についてもお話ししました。
・ガード時にめくられやすい攻撃をガードする際に使う
・多段ヒット攻撃に対して使う
・普通にガードした時にのけぞりが発生した場合の「隙潰し」として使う
・カウンター突きが空振りそうな時に使う
本記事を読んで、パワーガードのメリットやデメリットを知りたかった方や「どういった場面で使えば良いのかわからない」といった方の助けになっていれば幸いです。
もし、「よかった」「参考になった」と思っていただけたら、記事のシェアや筆者のTwitterのフォローなどしてもらえるととても嬉しいです。
本記事は以上となります。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた!
コメント
ヌシディアの連続突進に間に合わないから使う
コメントありがとうございます。
なるほど、ヌシディア突進対策に使うのも良いですね!