※本記事は「ライズ」をベースに執筆しておりますが「サンブレイク」にも対応しております。
こんばんは。
つい最近までヨツミワドウのことをヨツミワド「ワ」だと思っていたテク(@Tech_Lancer)です。
今回は「タイミングよくガードすることで攻撃力が上がる」という、
ランサーとしても嬉しいスキルの
攻めの守勢
についてのあれこれを解説していこうと思います。
「攻めの守勢」はランスに限らず、ガード可能な武器であれば一定の効果が期待できます。
ただ、筆者はランサーなので、本記事はランサー視点で記事を構成しております。
あらかじめご了承ください。
・「攻めの守勢」の概要
・「攻めの守勢」が適用されるアクション(ランスで紹介)
「攻めの守勢」の概要
「攻めの守勢」は、スキル説明文にもあるように
タイミングよくガードを成功させると、
一定時間攻撃力が上がる
というスキルです。
守勢によるバフの効果時間は約12秒!
レベルは「3」まで!
装飾品はスロットLv3が要求されるため、発動のハードルは若干高め。
良いお守りが欲しいε-(´∀`; )
攻めの守勢が発動しているかどうかを確認する方法は?
モンスターからの攻撃をガードした時、赤い粒子状のエフェクトが表示されていたら、攻めの守勢が発動していると思ってもらって大丈夫です。
怪力の種を食べた時などに鳴る、
バフ適用時のSE(効果音)も鳴ります!
攻めの守勢はあらゆるガード判定で発動するので、
ランスを例にすれば
・通常ガード
・ジャストガード
・カウンター突き
・突進中のガード
・ガードダッシュ
・シールドタックル(サンブレイクで追加)
・シールドチャージ
・アンカーレイジ
・流転突き
・デュエルヴァインのクローズジャンプ
と、対応アクションが10個もあります。
パワーガードは「カウンター突き」や「ガード後」から派生します。
そのため、パワーガードに移行する頃には守勢の判定時間外になっていて、守勢を取ることはほぼ不可能。
攻めの守勢の注意点としては、
ガードする度に守勢の効果が
重複するわけではない
ということです。
仮に重複する仕様だったら、
連続ジャストガードすることで攻撃力がとんでもないことになりそうです(笑)
【関連記事】
【モンハンライズ】成功率が94%上がる、クシャ大竜巻の5連ジャスガのコツ
上昇する攻撃力の倍率は?
「攻めの守勢」によって上がる攻撃力の倍率は以下の通りです。
Lv1:攻撃力を1.05倍
Lv2:攻撃力を1.1倍
Lv3:攻撃力を1.15倍
おすすめのレベルは、
やはり最大の効果を受けられるLv3が良いですが、厳しい場合はLv2で留めても良いと思います。
また、この補正倍率を見て、以下のように思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あれ?どこかで見たことがある倍率だな・・?
そうなんです。
アンカーレイジと同じ倍率になってるんです。
【モンハンライズ】アンカーレイジを基礎から解説!【強化持続は対象外】
アンカーレイジは赤・橙・黄と3段階の攻撃力上昇効果がありますが、
攻めの守勢Lv1は赤、Lv2は橙、Lv3は黄と上昇倍率が同じなのです。
さらに、アンカーレイジと攻めの守勢は重複するため、併用すると攻撃力をかなり上げられます!
これについては後ほど説明致します!
「タイミングよく」の具体的な「タイミング」は?
スキル説明文だけだと、
何をもって『タイミングよく』なのかいまいち分からない
と思う方もいらっしゃるでしょう。
攻めの守勢のガード成功判定は「ジャストガード」と同じく
モンスターの攻撃を受ける直前
なのですが、
ジャストガードと比較すると判定はかなり緩いです。
▼こちらをご覧ください
▼上記のタイミングでのガードを「ジャストガード」で行った場合
このように、
ジャストガードは成功していないが
「攻めの守勢」は発動している
ということがお分かりいただけるかと思います。
このことから、
ジャストガードに慣れている方にとっては
守勢の判定がかなり緩いと感じると思います。
ジャストガードについてはこちらの記事をご覧ください。
【モンハンライズ】ランスのガードとジャストガードのおすすめの使い分け方は?メリット&デメリットを徹底解説!
攻めの守勢はランスの各種入れ替え技にも適用される
攻めの守勢は「ガード判定がある技」であれば、
ガード判定発生に合わせて攻撃を受けることで守勢の効果を得られます。
この「ガード判定がある技」にはもちろん「入れ替え技」及び「鉄蟲糸技」も含まれています。
入れ替え技
ジャストガードの場合
記事の冒頭付近でもお話しした通り、「攻めの守勢」と「ジャストガード」は相性が非常に良いです。
どちらも「タイミングよくガードすることで効果を発揮する」ので、
ジャストガードを成功させること=守勢の効果を得ること
と言っても良いですね。
守勢の効果はすぐに反映されるため、ジャストガード成功後に繰り出せる威力の高い「十字払い」の攻撃力をさらにブーストできるんです。
もちろん、通常ガードスタイルであっても火力の増強に役立ちます。
シールドチャージの場合
シールドチャージは「盾を構えたまま一定距離を突進する技」なので、技の出始めにも「攻めの守勢」の判定が入ります。▼
上手く利用すれば、
リオレウスのブレスをシールドチャージでガード
↓
守勢のバフ効果を得ながら接近し、攻撃に移る
といったこともできますね。
【モンハンライズ】ガードと突進を同時にこなす!シールドチャージ解説
鉄蟲糸技
デュエルヴァインの場合
デュエルヴァインで守勢の効果が発動するタイミングは、
クローズジャンプ時、
モンスターを踏みつけるまでのガード判定
となっています。▼
こちらもシールドチャージ同様に、
モンスターの遠距離攻撃をガードした上で守勢のバフ効果を受け、
攻撃力が強化された状態で即座に攻撃できる
というのが利点です。
【モンハンライズ】ランスのデュエルヴァインは「攻撃面」では弱いが意外とメリットもある?
アンカーレイジの場合
「アンカーレイジと攻めの守勢の攻撃力上昇倍率は同じで、かつ効果も重複する」ということは先ほどお伝えしましたが、ここでは
効果が重複した際、
実際にどれくらい強化されるのか
について見ていきます。
【モンハンライズ】アンカーレイジを基礎から解説!【強化持続は対象外】
今回使用する武器は百竜槍【変幻自在】です。▼
百竜スキル色々込みで攻撃力が225となっています。
これまた
力の爪、力の護符、
攻撃スキル、ヒトダマドリ等はなしです。
「アンカーレイジ黄色」のみの場合
まずは「アンカーレイジ黄色」のみの場合を見てみます。
武器の攻撃力×アンカーレイジ黄色の補正倍率をかけて計算してみると、以下のようになります。▼
225×1.15=258.75
小数点以下は切り捨てられるので、実機通り258となりますね。
「アンカーレイジ黄色」と「攻めの守勢Lv3」が重複した場合
さて、
アンカーレイジ黄色と攻めの守勢Lv3が重複して発動した場合どうなるかを見てみます。
計算式は
武器の攻撃力×アンカーレイジの補正倍率×攻めの守勢Lv3の補正倍率で
225×1.15×1.15=297.5625
小数点以下は切り捨てられて、こちらも実機通り297になりました。
おまけ
これをあの角槍ディアブロス(初期攻撃力)を想定して計算してみると・・
250×1.15×1.15=330.625
となりますね。
こりゃ凄い・・
流転突きの場合
流転突きによるバフ効果も、攻めの守勢と重複します。
【モンハンライズ】ランスが青くなる!?流転突きを基礎から解説【最高峰の威力】
流転突きのバフ効果の倍率は常に「1.1倍」なので、こちらは攻めの守勢Lv2と同じ倍率ですね。
上記GIF動画内で使用している武器も「百竜槍【変幻自在】」です。
デフォルトの攻撃力が225ですが、
修練場内では装備している花結の効果が常に反映されるようになっています。
そのため、
絶香の花結によって攻撃力+15の補正がかかっているので、
最終的な初期表示攻撃力は240になっています。
が、上記GIF動画内の表示攻撃力である299という答えを導き出すためには、
まずは絶香の花結の攻撃力補正値を含めない状態で、
流転突きのバフ効果と攻めの守勢Lv3の補正値を掛けて計算を行う
という手順が必要となり、
その計算結果に絶香の花結による攻撃力補正+15を足す形になります。
上記の条件で実際に計算してみます。
まずは絶香の花結の補正値を含めない初期表示攻撃力(225)に
流転突きのバフ効果の補正値と攻めの守勢Lv3の補正値をかけて計算してみると・・
225×1.1×1.15=284.625
これに絶香の花結の補正値(攻撃力+15)を足すと、
299.625となり、小数点以下は切り捨てられてGIF動画内の表示攻撃力通り299になりますね。
流転突きのバフ効果を得るタイミングも
ジャストガードと似ています。
そのため、流転突きを多用したい時にも攻めの守勢は効果的!
まとめ
さて、まとめです。
今回はランスを筆頭に、ガード可能武器であれば一定の効果が期待できるスキルである
攻めの守勢
について解説しました。
「攻めの守勢」の特徴は以下の通りです。
・タイミングよくガードを行うことで発動
・このタイミングは「ジャストガード」と比べるとゆるい
・あらゆるガードアクションで発動可能
・バフの効果時間は約12秒間
・Lvごとの攻撃力上昇倍率は
Lv1・・・1.05倍
Lv2・・・1.1倍
Lv3・・・1.15倍
・連続して発動できるが、攻めの守勢の効果単体は重複しない
・おすすめのLvは3、厳しければ2でも良い
・ジャストガードと相性が良い
また、攻めの守勢の各レベルごとの補正倍率はアンカーレイジと同様であるということもお伝えしました。
そしてアンカーレイジや流転突きのバフ効果と重複するため、
併用すると攻撃力をかなり上げられるということも解説しました。
攻めの守勢Lv2の補正倍率1.1倍は
流転突きのバフ効果とも同様
ということもお話ししました。
攻めの守勢はガードするだけで攻撃力が上がるスキルなので、ランサーとしてはこの上なくありがたい火力スキルです。
装飾品だけでの発動はやや厳しいですが、発動させる価値は十分にあります。
スキル選びに迷ったら、守勢の採用を考えるのもありです。
守勢の良い護石が欲しいですε-(´∀`; )
本記事は以上となります。
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今後の記事更新の励みにもなります!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた!
コメント
大剣のガードタックルでも発動しますね。
ガードで大剣用の防御研磨術の百竜装飾品で、切れ味も回復するので、
その両方が発動すると考えるとつかいやすいかもしれません。
丁度、12秒は真溜決めるときには十分な時間ですし
素早いタックスで、手数増やすのと、ガードタックルからの一撃の差別化ができそうで、
いい追加要素ですね。
コメントありがとうございます!
大剣のガードタックルも一応ガードアクションとして取り扱われているのですね!
ランス以外の武器種をほぼ使ったことがないので初耳です。
守勢はてっきりランス向けスキルだとばかり思っていましたが、大剣でも全くの無意味なスキルではないのですねb
アンカーレイジで守勢が乗りません。検証お願いします。
コメントありがとうございます。
アンカーレイジで守勢が乗らないとのことですが、
改めてこちらで検証したところ、
問題なくアンカー分+守勢分のバフが反映されていました。
1つ確認していただきたいところは、
攻撃を受ける直前くらいでアンカーレイジを発動させていますでしょうか?!
アンカーレイジの場合、
攻めの守勢の発動判定がややシビアな感じがあり、
ジャスガ並みにギリギリで発動させないと守勢が発生しないようです。
守勢のタイミングが気になってブログ内で検索したらやはり記事があったので助かりました。
攻撃の激しくないモンスターをマルチでやる場合、自分に攻撃が来ずに待ち続けるより3連突きの方でやっていましたがカウンター突き、キャンセル突きがタイミング次第で守勢が発動してるのではないかと思っていました。
ジャスガ型でない場合守勢を抜いたほうがいいかと思いましたが一応入れておこうと思います。
ジャスガより判定が長いのですね、参考になりました。
エルさん、コメントありがとうございます!
お探しの内容があって良かったです!
確かにマルチの場合、モンスターによっては攻撃がなかなか自分にまわってこず、守勢発動の機会が少なくなりがちですね(汗)
守勢はジャスガスタイルであれ、通常ガードスタイルであれ、どちらでも効果的なスキルとなっています。
防具の傀異錬成でも守勢が付くことがあるので、装飾品だけでなく防具での発動もお勧めですよ〜!